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エトセトラ

2021.12.01

列車無線のデジタル化に新しい動き。

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京成3500形 SRアンテナ
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▲デジタルSR無線の対応工事が始まった3500形。SRアンテナは従来のIRアンテナに挟まる位置に設置されている
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京成3000形 運転台
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▲SR無線関連の機器が増設された3500形の運転台。マスコンの左側にSR操作器、ブレーキ弁の上部に簡易モニターが見える。貫通扉を挟んで右側、運行番号表示器にぶら下がる格好で簡易アンテナも設置

2017年度より列車無線の更新を実施している京成電鉄。4月には新しい無線となるデジタルSR無線の運用が始まったところである。車両に対する改造工事は3000形や3700形、AE形が先行していたが、これまで一切工事が行われてこなかった3500形でも対応工事が始まった。3500形のデジタルSR無線対応第1号となったのは3512編成で、工事は10月下旬から11月下旬まで約1ヶ月間をかけて実施。デジタルSR無線自体は既に使用開始されていることから、3000形や3700形のように準備工事の段階を経ずに、一気に本設まで行われていることが特徴となっている。

3512編成は中間に3526-3525の2両を挟んだ6両編成1)で、編成中に3両の先頭車(3512号車、3525号車、3509号車)が組み込まれているが、今回デジタルSR無線に対応したのは3512号車と3509号車のみである。以前の記事で予想した通り、先頭に出ている車両だけを改造した格好だ。このまま3525号車がデジタルSR無線に対応しないとなると同編成は事実上の6両固定編成となるが、後で中間の2両を編成から一時的に抜いて3525号車の工事を実施するという可能性もあり得るので、現時点では何とも言えないところ。今後の動向が注目される。

8月に実施された編成組み換えで2+2+2の6両編成となった3500形は5本。このうちの3512編成がデジタルSR無線に対応したことで、少なくとも残り4本の6両編成も同様にデジタルSR無線に対応する可能性が濃厚となった。3500形は来年にも登場から半世紀を迎えようとしているが、それすらを越えて2023年度以降も走ることが確定した2)。まだまだ元気な姿を見られそうでなによりである。

  • 1)2021年12月現在、3512編成は次のような6両編成である。[3512-11+26-25]+10-09]。
  • 2)列車無線設備の更新が2022年度末までなので、デジタルSR無線に対応した車両は2023年度以降も走ることが確定する。

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