2022.08.22
しあわせな、夏詣。
京急電鉄では、6月末より「夏詣」ヘッドマークの掲出を行っている。同社が8月末までの予定で実施している「夏詣」キャンペーンをPRするもので、ヘッドマークを掲出するのは今年で3年目。ヘッドマークは昨年に続いて1000形1201編成に掲出されており、京急線内だけでなく直通先でも夏らしく爽やかにデザインされたヘッドマークを見ることができる。また、車内では手ぬぐい風の特殊中吊りポスターの掲出も行っている。
「夏詣」とは、元日の「初詣」に対して、過ぎし半年への感謝と来たる半年の更なる平穏を願って7月以降に行う寺社仏閣へのお参りのこと。2014年に浅草神社が提唱したもので、日本の新しい習慣として全国に広まりつつあるものだという。
キャンペーンでは京急オリジナルの御朱印帳を発売しているほか、キャンペーンに参加している全16神社あるいは北または南エリア8神社の御朱印を受けることで夏詣のオリジナルグッズがもらえる。参加神社は以下の通り(カッコ内は最寄駅)。
参加神社・・・【北エリア】浅草神社(浅草)、銀杏岡八幡神社(浅草橋)、磐田神社(大森海岸)、羽田神社(大鳥居)、穴守稲荷神社(穴守稲荷)、稲毛神社(京急川崎)、若宮八幡宮(川崎大師)、伊勢山皇大神宮(日ノ出町)、【南エリア】お三の宮日枝神社(南太田)、富岡八幡宮(京急富岡)、瀬戸神社(金沢八景)、森戸大明神(逗子・葉山)、諏訪神社(横須賀中央)、西岸 叶神社(浦賀)、東岸 叶神社(同)、海南神社(三崎口)。
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