2022.12.04
祝・芝山鉄道線開業20周年。

芝山鉄道3500形 3540編成
2022.11.5/京成高砂〜柴又

芝山鉄道 「芝山鉄道線開業20周年記念」ヘッドマーク開業2022.11.5/**
2022年10月27日に開業20周年を迎えた芝山鉄道は、同社に所属する3500形3540編成にこれを記念するヘッドマークを掲出している。「芝山鉄道線開業20周年記念事業」の一環となっており、同事業ではヘッドマーク掲出のほかにも記念乗車券や記念グッズの発売、芝山千代田駅における記念スタンプの設置や写真展示なども合わせて実施。全長2.2kmの日本一短い鉄道が開業20周年を機に盛り上がりを見せている。
ヘッドマークは開業20周年ロゴマークを用いたもので、3500形とともに飛行機が描かれたイラストに空港の至近を走る芝山鉄道らしさが感じられる。掲出位置は先頭車両の正面向かって左側、3500形更新車独特の天地方向に広い前面窓ガラスを活用する格好でステッカーを貼り付けている。
3540編成が芝山鉄道所属になってからヘッドマークが掲出されるのは初めてのことで、芝山鉄道全体としても2002年10月の芝山鉄道線開業時に3600形に掲出した記念ヘッドマーク以来2例目のものとなる。なお、3500形更新車にヘッドマークが掲出されるのもきわめて稀なことで、2007年9月に実施された「柴又宵まつり」ヘッドマーク以来実に15年ぶりの事例となっている。
関連記事
芝山鉄道3500形 赤と緑の「芝鉄カラー」に変更
赤と緑の「芝鉄カラー」が約8年半ぶりに復活! 芝山鉄道は今年の10月に開業から20周年を迎える。そんな節目の年に、赤と緑の「芝鉄カラー」の電車が蘇った。京成から芝山鉄道にリースされている3500形...
芝山鉄道3500形 広告なしの状態で運用中
芝山鉄道3500形に異変。芝山鉄道所属の3500形3540編成が、3月末より広告なしの状態で走っている。2013年4月より芝山鉄道所属になった3540編成は、同年5月より成田国際空港による...
芝山鉄道3500形に「SR」ロゴステッカーを貼付
芝山鉄道3500形に小変化。7月末より、芝山鉄道所属の3500形3540編成が前面に同社のロゴである「SR」を貼り付けて運用に入っている。この「SR」ロゴは先代の所属車両である3600形...
四直の異端車たち 4 - 芝山鉄道3500形
東京都交通局、京成電鉄(芝山鉄道)、京急電鉄、北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道)の様々な車両が入り乱れ、百花繚乱の直通運転を行なっている"四直"。その中でも、唯一無二の形態を持つ車両たちが我々を...
芝山鉄道3500形 重検出場
4年に1度の一大イベントである。3月27日、芝山鉄道3500形の重要部検査に伴う試運転が八千代台〜芝山千代田間で実施された。3540編成が入場したのは3月上旬のこと。平日朝の宗吾参道〜芝山千代田...
最新記事
京成本線 実籾〜八千代台間の線形改良が完了
京成本線実籾〜八千代台間、実籾カーブの線形改良が完了。京成電鉄が進めている本線実籾〜八千代台間の線形改良工事に大きな動きが生じている。5月19日終電後から翌20日未明にかけて上り線の切り替え工事...
京成線 駅別乗降人員ランキング(2022年度)
2022年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2022年度の駅別乗降人員をランキング形式で見て...
京成電鉄「2023年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも18日に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。2023年度における鉄道事業の...
ちばレインボーバス197号車 リゾートカラーの日野ブルーリボン
リゾートカラーのちばレインボーバスが登場。北総線沿線の印西市に本社を構えるちばレインボーバスは、自社導入の車両のほか、京成バスグループ各社からの経年の移籍車で営業を行っている。同社の移籍車に...
京成AE形 特別装飾「KENTY SKYLINER(ケンティスカイライナー)」運転(第2期)
お客様がお姫様になっちゃうスカイライナー。第2弾。京成電鉄では、2021年7月より運行を開始したAE形「KENTY SKYLINE(ケンティスカイライナー)」についてリニューアルを実施、2022年...