2023.11.20
新京成80000形80046編成が登場。
11月2日、新京成80000形の4次車にあたる80046編成が営業運転を開始した。充当したのは551系統で、くぬぎ山6時20分発新津田沼行が初の営業列車となった。2019年度に導入を開始した80000形はこれで4編成目で、2021年度から3年続けての新造となっている。
気になる80046編成の使用だが、既存の80000形との大きな違いはない模様。他の80000形と同じく今のところ京成線への乗入れには対応しておらず、「乗入非対応」と書かれたシールが運転台に貼ってある。
搬入経路は80026編成と80036編成と同じで、10月8日より製造元の日本車両(豊川)から越谷貨物ターミナルまで甲種輸送の後、北総鉄道印旛車両基地まで陸送。14日の終電後に同基地から北総線・京成本線経由でくぬぎ山車両基地まで自力で回送した。23日と11月1日に松戸〜京成津田沼で試運転を実施し、営業運転に入った。
運転開始までのスケジュール
10月8〜9日:日本車両(豊川)から越谷貨物ターミナルまで輸送
10月11〜13日:越谷貨物ターミナルから北総鉄道印旛車両基地まで陸送
10月14日:印西牧の原からくぬぎ山に回送(終電後、北総線・京成本線経由)
10月23日:松戸〜京成津田沼間にて試運転(2往復)
11月1日:松戸〜京成津田沼間にて試運転(1往復)
11月2日:561レより営業運転開始
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