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エトセトラ

2024.06.01

10年に1度のヘッドマーク。

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京急600形 655編成
2024.5.30/京急川崎〜港町

▲「川崎大師大開帳奉修」ヘッドマークを掲出した600形。10年に1度だけ見られるヘッドマークである
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京急600形 「川崎大師大開帳奉修」ヘッドマーク
2024.5.30/**

▲大師線ではおなじみのだるまをモチーフにしたヘッドマーク

京急電鉄では、5月1日から31日まで川崎大師平間寺の大開帳奉修に合わせた「川崎大師大開帳奉修」ヘッドマークの掲出を行った。ヘッドマークが掲出されたのは600形3編成(651編成・652編成・655編成)で、だるまがデザインされたヘッドマークが各編成の前面に貼付された。

川崎大師の大開帳奉修は、10年に1度の吉例行事。したがって、「川崎大師大開帳奉修」ヘッドマークも10年に1度の目出度きものと言えよう。なお、600形へのヘッドマークはヘッドマークの着脱ができないため、本線で運用される際にもヘッドマークを掲出したままとされた。大師線だけだなく、本線でも見ることができたというのが今回の大開帳奉修ヘッドマークの特徴であった。

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