日暮里・舎人ライナーに初乗車の記
2008.04.12
今日の東京はお日柄も良く・・・ってなわけで、丸一日都内をぶらり。3月末に開業した、いま話題の日暮里・舎人ライナーにも乗ってみたので感想などをば。
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まず、日暮里・舎人ライナーの概要を簡単に触れておく。日暮里・舎人ライナーは、東北本線と東武伊勢崎線に挟まれた足立区北部の鉄道空白地帯を解消すべく作られた新交通である。イメージ的には、お台場を走るゆりかもめと同じものが、日暮里~舎人間にできたと思っていただければ一番わかりやすいかと思う。ゆりかもめと同様に、自動運転を行う。ただし、編成はゆりかもめより1両少ない5両編成となっている。
今回は訪れたのが早朝ではあったが、まだまだ開業間もないこともあって、試乗と思しき方もちらほら。折しも舎人公園でイベントが実施されていたようで、これに合わせて沿線外からわざわざやってきたと思われるグループも散見された。
◆ ◆ ◆
"ゆりかもめと同じもの"と書いたとおり、乗る分にもゆりかもめと同じである。ただし、眼下に広がる風景がゆりかもめと異なり、こちらは住宅密集地を走っていることが特徴となっている。しかし、ゆりかもめもリニモもそうだが、自動運転は楽しい。
んで、一番のハイライトはと言うと、足立小台→扇大橋の荒川・首都高速C2越え+50‰下り勾配であろう。軽くジェットコースターな気分・・・というか、苦手な方にとっては本気で恐怖を感じるのではないかというぐらいのダイナミックな線形となっている。ってなわけで、乗るのであれば日暮里→舎人方面がオススメだろうか。日暮里から終点の見沼代親水公園まで、全線を乗り通して所要時間は20分強であった。
見沼代親水公園からは舎人二ツ橋改め見沼代親水公園駅前から都営バス[里48]で熊野前まで戻ったのだが、比較的道路が流れていたとは言え30分かかってしまった。渋滞の酷い朝はこれよりも時間がかかっていたと予想され、日暮里・舎人ライナーの開通が地元の悲願であったことがわかる。
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経営を健全とするため、建設時からあらゆるところで余計な部分を削減したようで、これが駅舎や車両のデザインにまで表れてしまっているのはやや残念な気がする。駅舎はアーチ状の構造をやめて箱型を中心としている他、車庫もてこ入れが行われているそう。
何より許せんのが車両のデザイン。ゆりかもめとほぼ同型ながら、ゆりかもめより後に登場したにもかかわらず、デザインが劣化していると言わざるを得ない。21世紀になってあのようなただの箱のようなものが登場するとは・・・ってな感じである。これからこの地域は日暮里・舎人ライナーを核として発展していくのだろうが、その中心がこれでは困る。例えば通勤電車にしたって、西武のスマイルトレインだとか、その良し悪しは別にせよデザインされているものが登場しつつある昨今である。少なくとも沿線の夢を背負っているのだから、それ相応のデザインでなくてはならない。
今回は珍しく苦言を呈してオシマイ。
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