2005.03.17
「青い新1000形」のお次は「青い600形」のようである。

京急600形 606編成
2005.3.15/公津の杜
京浜急行では、3月14日より京急600形「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の運行を開始した。3月をもって新1000形の「羽田空港新ターミナルビルPR」ラッピング電車の運行が終了することから、「羽田」=「京急」というイメージを引き続きPRするための特別編成とのことである。編成は606編成で、「羽田空港の空」や「三浦海岸の海」がモチーフの青い車体と、カモメのシンボルが特徴となっている。車体の青は塗装で、カモメのシンボルマークやロゴなどの装飾は全てステッカーである。運行初日は夕方の87H、翌日は7C→85Hに充当し、早速京成線の成田方面まで乗り入れた。
「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」は、都心~羽田空港間での運用が多いことから、「旅」をテーマとしたスポンサーへの広告貸切電車として使用の予定。主に、航空会社、旅行代理店などの使用を想定しており、初回スポンサーは大手航空会社の「ANA」。車内は、「ANA」の広告で埋め尽くされていた。また、3月31日より車体側面にもスポンサーであるANAのロゴと広告が掲出されている。
運用範囲は、従来の600形と変わらず京成線の成田空港まで乗入れる。また、新1000形の「羽田空港新ターミナルビルPR」ラッピング電車のようにラッピングでなく、今回は塗装であることから長い期間の活躍が期待できそうである。

「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」 シンボルマーク(戸袋部)
2005.3.15/**

「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」 シンボルマーク(前面)
2005.3.15/**

「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」 車内ステッカー
2005.3.15/**
※4/13写真と文章を追加
- 京急
- タグはありません
最新記事
2025.03.12
京急600形・2100形 側面の行先表示器をLED化
京急600形と2100形、側面の行先表示器がLEDになる。京急600形と2100形で、側面の行先表示器のLED化が進んでいる。2024年10月下旬にLEDとなった602編成と607編成、2157...
2025.03.07
京成バス 車両番号の基礎知識 - 分離子会社編
京成バスおよびグループ各社では、車両に対して数字や英字を用いた番号を漏れなく付しており、これを車両番号(社番)として各車両の管理に使用している。当Webサイトでは2017年8月にも「京成バス...
- 京成バス
- タグはありません
2025.03.02
京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 下 - 京成立石〜青砥
京成電鉄では、押上線四ツ木〜京成立石〜青砥で実施している連続立体交差事業において、下り線の仮線への切り替えを実施した。切り替えは2024年11月29日の終電後〜翌30日未明に実施され、同日の始発...
2025.02.25
京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 上 - 四ツ木〜京成立石
京成電鉄では、押上線四ツ木〜京成立石〜青砥で実施している連続立体交差事業において、下り線の仮線への切り替えを実施した。切り替えは2024年11月29日の終電後〜翌30日未明に実施され、同日の始発...
2025.02.20
フランス モン・サン・ミッシェルを走る両運バス
モン・サン・ミッシェルで一風変わったバスに出会う。フランス北西部、ノルマンディー地方はサン・マロ湾に浮かぶモン・サン・ミッシェル。周囲約900mの小さな島の上に何世紀にもかかってつくられた修道院...