KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

2006.11.21

本日21日、京成の今年度新造車の第1弾、3018編成が営業運転を開始した。16日に京成入線、20日に試運転、そして21日に営業運転開始と、毎度ながら納車から運転開始までがあっという間・・・というか、試運転から営業運転開始までがいつになく早い。初日の今日は、23運行で宗吾出庫、一旦高砂へ入庫した後、07運行で再出庫し、終日にわたって運転された。

昨年度新造車と変わってるっぽいところ
・ブレーキの緩解音(?)がかなり静かになっている
・VVVFの制御ソフトの変更(?)、減速時の変調のタイミングが従来より早い

昨年度新造車と特に変わっていないところ
・SR無線は台座のみで、本体は取り付けられていない。
・行先等の表示類は3色のLED方式
・純電気ブレーキ

今年度予定されている新造車が出揃えば、3000形は21本という大所帯。毎年同じ顔の車両が増えてつまらないかもしれないが、細かいところで改良が加えられているところは好感が持てる。さて、今年も車両の動きが活発になる時期だが、3200形がどうなってくるのかが気になるところである。

最新記事

最新記事

四直珍列車研究 134 - 平日 1681K

京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...

四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)

空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...

京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える

都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...

都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」

「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...

船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
北総車の京急線内特急運転が復活

約19年ぶりに復活した北総車の京急線内特急運転を見る。京急線に大きな変化をもたらした2022年11月ダイヤ改正。京急自ら「23年ぶりの大改正」としたこのダイヤ改正では、特に日中時間帯の運行...

北総車の京急線内特急運転が復活