KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

2007.01.16

リバイバルカラーとなっている3298編成の運転開始を翌日に控え、何か動きがあるかなと思って宗吾車両基地に足を運んだところ、いました! ツートンカラーとなった3298編成が!

▲運番も「H1」で、まさに「開運」号を再現

いやはや、ツートンカラーである。復元の際、一番のポイントであったと思われる腰の帯だが、見たところ銀の縁もしっかり再現されていた。帯は前面にも回りこんでいて、当時はその位置に無かったヘッドライトなどとぶつかっているが、予想していたより悪くない。また、ヘッドマークは、種別表示の窓を潰した(と思われる)貫通扉に取り付けられており、「特急開運号」リバイバル運転におけるヘッドマーク掲出は、その日だけ扉を丸ごと交換することで対応するようである。つまり、通常運用用とリバイバル運転用で扉が2枚用意されている、ということである。

私が生まれた頃には既に"ファイアレッド"の京成電車だったので、実はツートンカラーを生で見るのは初めてなのだが、21世紀に突如復活したツートンカラー、昭和の良き香りが何だが伝わってくるような感じである。

・・・とまあ、運行開始の前日ではあるが、一足先にリバイバルカラーをたっぷり堪能させていただきました。ごちそうさまです(笑)

注:画像は敷地外から撮影

最新記事

最新記事

四直珍列車研究 134 - 平日 1681K

京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...

四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)

空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...

京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える

都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...

都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」

「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...

船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
北総車の京急線内特急運転が復活

約19年ぶりに復活した北総車の京急線内特急運転を見る。京急線に大きな変化をもたらした2022年11月ダイヤ改正。京急自ら「23年ぶりの大改正」としたこのダイヤ改正では、特に日中時間帯の運行...

北総車の京急線内特急運転が復活