KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

2008.01.22

ある撮影地で一緒になった方とお話させていただいたときに知ったのだが、最近、京急の広報物において「京浜急行」ではなく、「京急電鉄」を使用する向きにあるようである。公式Webサイトの報道発表資料においても9月末ごろより「京急電鉄」の呼称を用いており、この頃から「京急電鉄」の名称が使われ始めたものとみられる。最近、「東京急行」も「東急電鉄」になったが、これと同様の流れだろう。

080122_01.jpg

写真

▲元来のロゴ、独特な斜体文字で「京浜急行」
080122_02.jpg

写真

▲新しくお目見えし始めている「京急電鉄」ロゴ

ステンレスの新1000形も2編成目が登場し、創立110周年の節目にして、"赤い電車に白い帯の京浜急行"から徐々に変わりつつある。

◆ ◆ ◆

・・・と、ここで記事を〆ようとしたが、創立110周年関連でビックニュース。1000形4連×1本・6連×1本がそれぞれ往年の塗装を模したラッピング電車になるそうである。2月末から運行開始、こりゃあ楽しみである。

  • 京急
  • タグはありません

最新記事

2025.03.12

京急600形・2100形 側面の行先表示器をLED化

京急600形と2100形、側面の行先表示器がLEDになる。京急600形と2100形で、側面の行先表示器のLED化が進んでいる。2024年10月下旬にLEDとなった602編成と607編成、2157...

京急600形・2100形 側面の行先表示器をLED化

2025.03.07

京成バス 車両番号の基礎知識 - 分離子会社編

京成バスおよびグループ各社では、車両に対して数字や英字を用いた番号を漏れなく付しており、これを車両番号(社番)として各車両の管理に使用している。当Webサイトでは2017年8月にも「京成バス...

京成バス 車両番号の基礎知識 - 分離子会社編

2025.03.02

京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 下 - 京成立石〜青砥

京成電鉄では、押上線四ツ木〜京成立石〜青砥で実施している連続立体交差事業において、下り線の仮線への切り替えを実施した。切り替えは2024年11月29日の終電後〜翌30日未明に実施され、同日の始発...

京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 下 - 京成立石〜青砥

2025.02.25

京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 上 - 四ツ木〜京成立石

京成電鉄では、押上線四ツ木〜京成立石〜青砥で実施している連続立体交差事業において、下り線の仮線への切り替えを実施した。切り替えは2024年11月29日の終電後〜翌30日未明に実施され、同日の始発...

京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 上 - 四ツ木〜京成立石

2025.02.20

フランス モン・サン・ミッシェルを走る両運バス

モン・サン・ミッシェルで一風変わったバスに出会う。フランス北西部、ノルマンディー地方はサン・マロ湾に浮かぶモン・サン・ミッシェル。周囲約900mの小さな島の上に何世紀にもかかってつくられた修道院...

フランス モン・サン・ミッシェルを走る両運バス