2008.10.22
373系臨時特急「日本GPごてんば」の後は、国道1号を上って三島へ。三島と言えばいずっぱこ、伊豆箱根鉄道の駿豆線である。事前の調査もろくすっぽせずに訪れたのだが、何やらヘッドマークを掲出した電車がたくさん走っておった。
以前の記事で静岡鉄道の100周年を取り上げたが、こちらはそれを10年上回る110周年ということで、それを記念したヘッドマーク電車が走っている。ヘッドマーク電車は3000系と7000系に1編成ずつあるそうだが、この日の7000系は2編成ともお休み、3000系のみ捉えることができた。駿豆線の電化は開業20周年目の1918年で、古くは蒸気機関車での運転であったことから、ヘッドマークの110周年ロゴにはSLが描かれている。これは今年度末までの掲出だそう。
伊豆箱根鉄道は西武グループに属しており、グループの西武ライオンズがリーグ優勝したというんで、ライオン君のヘッドマーク電車も走っていた。これは大雄山線にも数本走っている。そして、クライマックスシリーズ優勝おめでとうさん。日本一になれるかな?
広告の代わりに沿線の子どもの絵を車内に飾るいわゆる展示電車。毎年恒例のものだそうで、これもかれこれ32年の歴史があり、秋の伝統行事に育っている。
鉄道会社によっては、こういったヘッドマークは簡略なステッカーで済ませてしまうこともあるが、ここ伊豆箱根鉄道はしっかりと看板状のものを取り付けているのには好感が持てる。
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