2008.12.22
年も暮れだというのに大きな事故である。12月22日12時10分頃、京成線八幡~鬼越間の八幡9号踏切(鬼越逆1号)で電車と乗用車の衝突事故が発生した。当該の編成は3017編成(1109:普通うすい行)で、踏切内で乗用車と衝突した後、乗用車を引きずったまま約80メートル走った模様。なお、当該編成は事故後に宗吾参道まで自力で回送されており、スカートに破損が生じた他にダメージは大して無い様子である。
現場が開通したのは15時7分頃とのことだが、この間、京成線は小岩~東中山間で運転を見合わせており、ダイヤが大幅に乱れた。その時の運行状況を適当に記す。
- 報道等では高砂~東中山間が不通とされていたが、実際には小岩行が数本走っており、厳密には小岩~東中山間で運転を見合わせていた。
- 東中山以東では、快速の羽田-佐倉系統の列車を運休とした。事故発生以前に上り列車として走っていた分については東中山で運転を打ち切って、折返し快速成田空港行として走らせた。また、特急の運転も取り止めて、代わりに津田沼~成田空港間の普通として運転した。うすい系統の普通は東中山で折返し運転を行なった。
- 1184H:606編成(快速佐倉行)は市川真間で運転を打ち切り。その後?
- 1280K:3448編成(快速羽田空港行)は東中山で運転を打ち切り、折返し1289K快速成田空港行になる。
- 1202T:5313編成(飛快速羽田空港行)は東中山で運転を打ち切り、折返し1303T快速成田空港行になる。宗吾に入庫して1702Tで復帰?
- 1284K:3788編成(快速羽田空港行)は普通津田沼行の後、快速東中山行となって、折返し1365K快速佐倉行になる。1278K以後の快速は運休。
- 1300:3025編成、普通津田沼表示で運転。多分、東中山まで走っている。1308は運休。
- 1113(普通うすい行)は津田沼で寝ていた3528編成(4連)を使用して津田沼から代走。うすいで折返し1312普通東中山行になる。
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