KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

京成バス0313号車 カモメカラーのエアロミディME

2021.09.20

カモメが八千代にやってきた。

X82357.jpg

京成バス 0313号車
2021.8.23/八千代市八千代台南

▲京成バス習志野出張所に所属する0313号車。同社でラス1となるエアロミディMEで、カモメカラーが特徴の1台。写真は八千代市コミュニティバスとして走るところ
X82336.jpg

京成バス 0313号車
2021.8.22/八千代台駅

▲うしろ側

京成バス0313号車は習志野出張所に所属する三菱ふそうエアロミディME、7mの小型車(PA-ME17DF、2007年式)である。最大の特徴はその見た目。青い車体に大きなカモメのシルエットをあしらったデザインとなっている。海と空を感じさせるこの爽やかな塗装は、新都心営業所で運行しているポケットバス(新都心・回遊線)の専用カラー。同線が2000年に運行を開始した時に採用されたものだが、車両代替とともに数を減らし、0313号車がこのカラーを纏う最後の1台になっている。

というわけで、この車両は新都心営業所からの転属車。同所の4301号車だった車両が新習志野高速営業所H727号車を経て、今年の春ごろに習志野出張所にやってきた。新都心営業所時代は前述のとおりポケットバスを担当。新習志野高速営業所では南船橋駅〜ららぽーとの無料送迎バスに使用されていたが、この無料バスが廃止となって車両の使い道がなくなったため、再びの転属となったようだ。カモメと言えば新都心営業所の専用カラーのはずだが、ここ数年、江戸川営業所E504号車やちばグリーンバスCG-757号車などカモメの流出が相次いでいる。0313号車もその中の1台になったわけだ。

0313号車の習志野出張所での役割は、八千代市コミュニティバスの予備車。現在、八千代市コミュニティバスは日野ポンチョが使用されているが、0313号車が稼働するのはこの本務車であるポンチョが検査などでお休みしたときなどに限られているようである。したがってほとんど動いていないと思われるので、見かけることができたらラッキーな車両と言えるだろう。幸運のカモメとなるか???

関連記事

2023.05.16

ちばレインボーバス197号車 リゾートカラーの日野ブルーリボン

リゾートカラーのちばレインボーバスが登場。北総線沿線の印西市に本社を構えるちばレインボーバスは、自社導入の車両のほか、京成バスグループ各社からの経年の移籍車で営業を行っている。同社の移籍車に...

ちばレインボーバス197号車 リゾートカラーの日野ブルーリボン

2021.05.30

京成バス1009号車 いすゞエルガデュオLX525Z1

初物づくしの1台。2020年10月、東京都心と臨海副都心を結ぶ新しい交通機関として東京BRTが開業した。開業時より9台の車両で運行していることは以前の記事でご紹介したとおりだが、ここでは特に...

京成バス1009号車 いすゞエルガデュオLX525Z1

2020.10.30

ちばグリーンバスCG-157号車 ワンロマ仕様のエアロスター

ちばグリーンバス随一の変わりモノ、水害に沈む。ちばグリーンバスを襲った豪雨災害から1年が経った。弊サイトではこれまでに災害に伴う復旧車両の話題を取り上げてきたが、今回は水害で沈んでしまった側の...

ちばグリーンバスCG-157号車 ワンロマ仕様のエアロスター

2020.08.31

船橋新京成バスF-132号車 さようなら船橋バス

さようなら、船橋バス。かつて船橋バスというバス事業者があったのを憶えているだろうか。船橋市高根町に本社を構えていた船橋バスは、船橋グリーンハイツの団地輸送のために設立されたバス会社であった...

船橋新京成バスF-132号車 さようなら船橋バス

2020.07.01

東京ベイシティ交通6301号車 日野ポンチョ研修車

東京ベイシティ交通6301号車は、研修車として使用している日野ポンチョである。浦安市を走る「おさんぽバス」。2002年4月に運行開始したこのコミュニティバスは、市民病院線(現・医療センター線)を...

東京ベイシティ交通6301号車 日野ポンチョ研修車

最新記事

2026.11.05

北総7300形 すっぴん7318編成現わる

すっぴんな北総7300形が出現! 10月20日、北総7300形7318編成が八千代台〜宗吾参道で重要部検査出場に伴う試運転を行った。この試運転で特筆すべきは、通常は車体に巻かれている帯のフィルム...

北総7300形 すっぴん7318編成現わる

2026.10.31

京成3200形 松戸線で運用開始

京成松戸線に3200形が登場。今年度に3200形42両の新造を計画している京成電鉄だが、8月〜10月にかけて3220編成と3236編成が導入された。いずれも6両編成で、3220編成は3220...

  • 京成
  • タグはありません
京成3200形 松戸線で運用開始

2026.10.25

伊予鉄道 2026年初夏 2 - 郊外線の主力3000系

6月に松山を訪れた際に、伊予鉄道の郊外電車を巡ってみた。その2は3000系。松山市を中心に路線網を展開する伊予鉄道の郊外線。現在、郊外線の主力として走るのが3000系である。2009年度から...

伊予鉄道 2026年初夏 2 - 郊外線の主力3000系

2026.10.20

千葉シーサイドバス路線図 2026年10月1日版

当Webサイトでは、2025年7月に「千葉シーサイドバス路線図 2025年7月1日版」を公開していたところであるが、本稿において約1年3ヶ月ぶりとなる改訂版を発行する。千葉シーサイドバスは10月...

千葉シーサイドバス路線図 2026年10月1日版

2026.10.15

京成8800形 4色カラーで迎えたデビュー40周年の日常

今年でデビューから40周年を迎えた京成8800形は、いま京成で最もアツい車両のひとつだ。廃車により数を減らしているものの、新京成合併前に新京成が残したジェントルピンク色と2種類のリバイバルカラー...

京成8800形 4色カラーで迎えたデビュー40周年の日常