2004.05.23
10年に一度のヘッドマーク・・・?
京浜急行では、川崎大師の大開帳奉修に合わせて大師線を走る700形にヘッドマークの掲出を行なっている。川崎大師の大開帳奉修は10年に一度の伝統行事で、川崎大師へのアクセス路線を持つ京急としてもこれに合わせて割引きっぷを発売するなど様々なPR活動を実施、700形へのヘッドマーク掲出もこのPR活動の一環となっている。
ヘッドマークは正月に掲出されるものとは異なり円形で、川崎大師の中興塔と弘法大師立像がが描かれたもの。この期間中全ての大師線列車に掲出される。平日は700形ばかりの大師線だが、土休日の増発分には1000形の運用も見られ、特に白幕車1219編成や幌付き顔の編成なども大師線の運用に入ることがあり、話題が尽きない。そもそも、大師線の列車が正月の干支ヘッドマーク以外にヘッドマークを掲出すること自体が珍しいと思われる。このようなヘッドマーク掲出はまた10年後であろうか。
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