2009.04.29
祝、都電荒川線の新型車両8800形営業運転開始!
都電荒川線では2006年と2008年に9000形をそれぞれ1台ずつ導入しているが、今回デビューした8800形は、純粋な一般型としては1990年に登場した8500形以来の新形式となっている。これまでの荒川線の車両のイメージを覆すようなローズ色を採用したことが大きな特徴となっており、今流行りの白いボディと組み合わせた車両デザイン。制御装置には東洋電機製のIGBT-VVVFインバータを採用、車内には案内用の液晶ディスプレイ(LCD)を備えるなど、スペック上も最新のものを揃えている。
一方で、8800形の導入はこれまでほとんど動きの無かった荒川線の車両群に、いよいよ置換えの波が到来したことを意味する。来年以降も順次導入され、7500形を淘汰していく予定となっている。
営業運転初日となった26日は午前9時30分から出発式を実施、8801号車が早稲田まで、8802号車が三ノ輪橋までそれぞれ1往復して終了した。交通局の公式Webサイトで8800形の今後の運行予定を記載しているが、まだまだ特別扱いといったような感じで出番は少なめ。せっかくの新型車両なのだから、もったいぶることなくどんどん走らせちゃえばいいのに!
最新記事
京成線 2024年11月23日ダイヤ修正
京成電鉄では、11月23日にダイヤ修正を行う。今回のダイヤ修正について、プレスリリースや15日発売の京成時刻表Vol.33などで明らかになっている情報を基に、その内容を見てみよう。本稿では...
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...