2015.10.12
2015年初秋の静岡鉄道、その2からは2015年の新作ラッピング電車を見ていくことにする。
1002編成が1月末より「徳川家康公顕彰四百年記念事業」のラッピング電車となっている。徳川家康公が1616年(元和2年)に没してから今年で400年の節目を迎えるにあたり、徳川家康ゆかりのある城下町である静岡市では、同じくゆかりのある浜松市や岡崎市などと共同で「徳川家康公顕彰四百年記念事業」を展開している。当ラッピング電車はこの事業をPRするものとなっている。
ラッピングは黒色をベースに、徳川家の家紋である「三つ葉葵」をあしらったデザイン。上部に巻かれた赤帯がいい感じにアクセントとなっており、最近の静鉄のラッピング電車の中ではなかなかの傑作ではなかろうか。「四百年祭」の事業が今年いっぱいで終了するので、このラッピング電車も年末までの予定とのことである。
関連記事
静岡鉄道 2015年初秋 3 - 劇団四季「美女と野獣」ラッピング電車
2015年初秋の静岡鉄道、続いての新作ラッピング電車は「美女と野獣」である。6月より劇団四季「美女と野獣」のラッピング電車として走っている。劇団四季のミュージカル「美女と野獣」の...
静岡鉄道 2015年初秋 1 - 「しずてつ電車まつり」ヘッドマーク
たまたま青春18きっぷの1回分を譲っていただいたので、それを使ってちょいとぶらり静岡に行ってきましたよっ。例によって静岡鉄道を見てきたので、2015年初秋における静岡鉄道の様子を報告していこう...
静岡鉄道 2014年秋 3 - 中途半端1005編成&ノーマル1002編成
2014年秋の静鉄詣で、その3は中途半端1005編成とノーマル1002編成をば。1005編成は"中途半端"と勝手に呼んでるのだが、前面のストライプが無く、下端のオレンジ帯だけの姿となっているのが...
静岡鉄道 2014年秋 2 - 青帯1011編成
2014年秋の静鉄詣で、ラッピング電車以外ももちろんチェックしておく。青帯1011編成である。まずは1011編成の説明をしなくてはならないだろう。1011編成と言えば、側面の青帯。今となっては...
静岡鉄道 2014年秋 - ラッピング電車コレクション '14秋
所用で静岡に行ったついでに静岡鉄道の様子を少しばかり見てきたので、メモしておく。静岡鉄道への訪問はちょうど1年ぶりとなったが、1年も経てば状況はずいぶんと変わっているもんで、特に広告ラッピング...
最新記事
最新記事
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...
北総車の京急線内特急運転が復活
約19年ぶりに復活した北総車の京急線内特急運転を見る。京急線に大きな変化をもたらした2022年11月ダイヤ改正。京急自ら「23年ぶりの大改正」としたこのダイヤ改正では、特に日中時間帯の運行...