2015.10.12
2015年初秋の静岡鉄道、その2からは2015年の新作ラッピング電車を見ていくことにする。

静岡鉄道1000形 1002編成
2015.9.10/日吉町〜音羽町

静岡鉄道1000形 1002編成
2015.9.10/県立美術館前〜草薙
1002編成が1月末より「徳川家康公顕彰四百年記念事業」のラッピング電車となっている。徳川家康公が1616年(元和2年)に没してから今年で400年の節目を迎えるにあたり、徳川家康ゆかりのある城下町である静岡市では、同じくゆかりのある浜松市や岡崎市などと共同で「徳川家康公顕彰四百年記念事業」を展開している。当ラッピング電車はこの事業をPRするものとなっている。
ラッピングは黒色をベースに、徳川家の家紋である「三つ葉葵」をあしらったデザイン。上部に巻かれた赤帯がいい感じにアクセントとなっており、最近の静鉄のラッピング電車の中ではなかなかの傑作ではなかろうか。「四百年祭」の事業が今年いっぱいで終了するので、このラッピング電車も年末までの予定とのことである。
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