2003.03.20
2月の上旬より京成3400形5号車のパンタグラフが、従来の下枠交差型からシングルアーム型パンタグラフに交換されている。
パンタグラフの交換はまず3438編成から実施され、続いて3408編成、さらに3428編成、3448編成、3438編成という順番で、3400形全編成で交換が行なわれた。以前、3500形3524編成においても、このような編成中一基のみの中途半端なパンタグラフ交換が実施されており、3500形では今のところ3524編成のみの交換にとどまっているが、今回の3400形の場合は全編成が交換の対象になった。
東急や小田急などでは、積雪対策や保守軽減のために従来のパンタグラフからシングルアーム型パンタグラフへの交換が多く見られているが、今回の京成の場合、各編成中一基のみの中途半端な交換にとどまっており、その目的はよくわからない。老朽化・・・と思われるのだが、一基のみの交換ではちょっと不自然か。今後の動向に注目したいところである。
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