2023.01.16
パンダが日本に来てから半世紀。
京成電鉄では、10月下旬から12月末まで3000形に「パンダ来日50周年記念」ヘッドマークの掲出を行った。1972年10月に日本で初めてジャイアントパンダ「カンカン」と「ランラン」が上野動物園に来園してから50周年となることを記念して実施した「パンダ来日50周年記念企画」の一環によるもの。ヘッドマークを掲出したのは3040編成で、上野方先頭車には「ランラン」の、成田方先頭車には「カンカン」の写真を使用したヘッドマークが掲出された。
記念企画では、ヘッドマーク掲出のほかにも記念乗車券の発売や、同じく劇場公開50周年を迎えたアニメーション映画『パンダコパンダ』(演出:高畑勲、脚本ほか:宮崎駿)とのコラボレーションを実施。京成パンダとのコラボグッズの発売や旧博物館動物園駅での作品パネル展示を開催した。
- 京成
- ヘッドマーク
関連記事
京成3000形 「質実さと実用本位」を貫いた20年
デビュー20周年を迎えた京成3000形。成田スカイアクセス線用に導入された3050番台の車両を含めると総勢326両、京成車両群の6割近くを占める3000形。そんな3000形は、2023年2月1日...
京成3000形 「京成グループ花火ナイター号」(2022年)
今年も夏がやってきた。京成電鉄では、7月中旬より「京成グループ花火ナイター号」の運転を行っている。8月13日にZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテマリーンズvs北海道日本ハムファイターズ...
京成3000形 「シャオシャオ・レイレイお誕生日記念」ヘッドマーク
シャオシャオ、レイレイ、お誕生日おめでとう。上野動物園で双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」「レイレイ」が誕生してから早1年。6月、「シャオシャオ」「レイレイ」は満1歳のお誕生日を迎えた...
京成3050形 車内のLCD案内表示器を更新
京成3050形の車内LCD案内表示器に変化。列車内における案内の手段として、LEDのスクロールなどによる案内表示からよりたくさんの情報が一度に伝えられるLCDが主流になって久しい。京成の通勤型...
京成3000形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク
2年ぶりに桜に染まるまち、佐倉。京成電鉄では、3月中旬より3000形に「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマークを掲出している。3月19日から4月10日まで佐倉市とタイアップして実施する観光...
おすすめの記事
2024.07.20
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
2024.07.15
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
2024.07.10
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
2024.07.04
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...
2024.06.30
北総車の京急線内特急運転が復活
約19年ぶりに復活した北総車の京急線内特急運転を見る。京急線に大きな変化をもたらした2022年11月ダイヤ改正。京急自ら「23年ぶりの大改正」としたこのダイヤ改正では、特に日中時間帯の運行...