2007.09.18
ついにこの日がやってきた?!
・・・と言っていいのかはよく分からないが、昨年度末の営業運転開始以来長らく線内のみの運用で大切に(?)扱われてきた京急新1000形ステンレス車、1073編成が本日は67Hに充当、都営浅草線と京成線への初入線を果たした。
1073編成は新1000形の形式を名乗るものの、見た目も足回りも従来のものとは別物、もはや別形式と言っても過言ではないぐらいで、こうなってくるといわゆる誘導障害が大丈夫なのかということが気にされ始めるが、そんなの関係ねぇ!と言わんばかりに本日は京成線まで3往復の運転、おそらく大丈夫なのであろう。
京急の車両運用において8連の場合、都営線直通の運用を避けるということになると朝夕のラッシュのみ、もしくは2100形の代走でしか走れないことになってしまう。これが今までの1073編成の扱いだったわけで、直通用車両として製造された1073編成においては不満足な状態だったことになる。これからは他の新1000形と同様の扱いになると思われ、青砥や高砂はもちろんのことさらには北総線方面へ頻繁に顔を出すことになるんじゃないだろうか。
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