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京成バス4005号車 カモメカラーの日野ブルーリボンハイブリッド連節バス

2026.02.12

カモメカラーの連節バスが15年ぶりに復活!

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京成バス 4005号車
2025.11.23/幕張本郷駅入口

▲京成バス4005号車。2025年2月に導入されたカモメカラーの日野自動車製ブルーリボンハイブリッド連節バス(KX525Z1)である
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京成バス 4005号車
2025.12.21/ZOZOマリンスタジアム

▲うしろ側

幕張新都心を走る京成バス新都心営業所の連節バス。その塗装は2010年に導入されたメルセデス・ベンツ製のシターロGよりジェダイドグリーンと呼ばれる青緑色が使用され、2021年に登場した日野自動車製のブルーリボンハイブリッド連節バスにも引き継がれていたが、ここに来て異変が生じている。2025年2月に導入された4005号車が、なんとカモメカラーで登場したのである。

カモメカラーは新都心営業所の標準塗装であり、同所に所属している車両の証でもある。カモメカラーの連節バスは、先々代のボルボB10Mが2010年に引退して以来、実に15年ぶりの復活となった。惜しむらくは、屋根肩より上の部分が全て青色となっていること(本来のカモメカラーは窓下の斜めのラインが窓上にも延長される)だが、ブルーリボンハイブリッド連節バスの複雑な屋根の造形を踏まえると、これはこれで無難な落としどころなのかもしれない。

4005号車の導入以来気になっていたのは、はたしてカモメカラーがこの車両だけの特別塗装あるいは限定復活なのかどうかという点だったが、2026年になって導入された車両(4007号車から現在4011号車まで導入済)も同様の塗装で導入されている。すなわち、連節バスもカモメカラーで導入するという方針に変わった模様である。

もっとも、京成バス新都心営業所は、京成電鉄バスグループの再編により来たる4月に京成バス千葉セントラルの一員となる予定である。車両の塗装も京成電鉄バスグループで統一されたものが用意されており、2025年4月にひと足早く再編されたもとグループ子会社の各営業所では新塗装のバスが次々に走り出しているところである。連節バスにおいてカモメカラーが15年ぶりに復活したという喜びもつかの間、新都心営業所のカモメカラーは今後いったいどうなってしまうのだろうか。

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