京成80000形 千葉線への直通運転開始
2026.02.22
京成80000形、千葉線に現わる。
京成80000形 80016編成
2026.2.19/京成幕張本郷
12月21日、長らく松戸〜京成津田沼のみで運用されていた80000形が千葉線への直通運転を開始した。同日の603Fレ(松戸線内303レ)松戸発千葉中央行に80046編成が充当し、80000形として初めて千葉線に足を踏み入れている。2019年12月に新京成の車両として登場した80000形は、当初より千葉線への乗入れに対応した仕様ではあったものの、乗入れ非対応の車両として松戸線(新京成線)内のみで運用されていた。デビューより6年を経て、ようやく本来の姿が見られるようなった。
このタイミングで直通開始となったのは、同月に実施されたダイヤ改正が影響しているものと思われる。このダイヤ改正では平日において松戸線〜千葉線の直通列車の増発を実施しており、これにより松戸線車両の千葉線乗入れ運用は8本から10本に増加することとなった。一方、非乗入れの線内終日運用は4本に減ったため、乗入れ非対応のままで生じるであろう「宝の持ち腐れ」を回避したわけである。
12月30日の異変
翌22日以降も直通運用への80000形の充当は続き、80000形が千葉線を走る姿も日常のものになりつつあった30日、異変は起きた。この日、千葉線直通運用に入っていた80000形3編成(80016編成、80036編成、80056編成)が運用途中で全て車両交換されくぬぎ山車庫に入庫。これ以降、80000形が千葉線を走ることはなくなってしまった。
原因はよく分からないところ。ただし、問題が生じたのは千葉線への入線にかかわる箇所のようで、80000形そのものは松戸線内のみで引き続き運用されている。何にせよ、せっかく直通開始したのに、それ以前の状態に戻ってしまったのである。
直通再開
80000形が再び千葉線に姿を見せたのは、2月5日のこと。80056編成が805Fレ(松戸線内305レ)に充当し、80000形の直通運転は再開された。ただし、問題は完全には解消されておらず、現時点で千葉線に乗入れる80000形は80016編成と80056編成のみ、それ以外の編成は運転台に「乗入れ非対応」のステッカーが貼られ、松戸線内のみの運用に就いている。
- 京成
- タグはありません
関連記事
2025.10.25
京成松戸線 新京成線からのビフォー・アフター 駅施設編
京成松戸線、新京成線からのビフォー・アフター。駅施設編。京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併し、新京成線が京成松戸線として改めて開業してから早くも半年を迎えた。新京成線が京成松戸線となったことで生じた...
2025.10.19
京成松戸線 新京成線からのビフォー・アフター 車両編
京成松戸線、新京成線からのビフォー・アフター。車両編。京成電鉄が新京成電鉄を吸収合併し、新京成線が京成松戸線として改めて開業してから早くも半年を迎えた。新京成線が京成松戸線となったことで生じた...
- 京成
- タグはありません
2025.07.08
京成80000形 赤と青の京成カラーに塗装変更
8800形に続いて80000形も京成カラーに! 4月より京成電鉄として営業を行っている松戸線。車両についても塗装変更が実施され、5月にも赤と青の京成カラーに塗り替えられた8800形が登場した...
2025.04.10
京成電鉄 松戸線が開業
Hello! Matsudo Line 4月1日、京成電鉄は新京成電鉄の吸収合併を実施した。これに伴い、新京成線は同日より京成松戸線として運行を開始。1947年12月に新津田沼〜薬園台で産声を...
2024.05.27
新京成80000形 80056編成が登場
新京成80000形80056編成が登場。3月中旬より、新京成80000形の5次車にあたる80056編成がお目見えしている。4月2日より営業運転に入っており、同日のくぬぎ山7時04分発新津田沼行が...
- 新京成電鉄
- tag
最新記事
2026.07.06
京成3200形 4両編成の運用開始
京成3200形に新たな動きが発生。2025年2月にデビューした新型車両・3200形に新たな動きが生じている。2025年度までに18両が導入された3200形は、これまで4+2または2+4組成の6両...
- 京成
- タグはありません
2026.07.01
京急1500形 1700番台の廃車始まる
京急1500形、1700番台8両編成の廃車始まる。1000形の導入により、徐々に数を減らしている1500形。2023年度には界磁チョッパ車の置き換えが完了、アルミ車に初めての廃車が発生したところ...
- 京成
- タグはありません
2026.06.25
京成線 さようなら、鬼越第5号踏切道
さようなら、鬼越第5号踏切道。京成本線鬼越第5号踏切道(鬼越5号踏切)。鉄道趣味で京成を対象としていて、この名称を聞いてピンとこない人はモグリである。この踏切は、京成線に残る最後の第4種踏切道で...
2026.06.20
岡山電気軌道7000形 7001号「たま電車」
晴れの国・岡山で「たま」に出会う。6月上旬のある日、岡山を訪れた。岡山といえば、昔話「桃太郎」のモデルとなった「温羅(うら)退治」の伝説が残る地方として知られているが、岡山の地で出会ったのは...
2026.06.14
四直珍列車研究 140 - 平日 1223N
北総車の快速特急が登場。平日1223Nレは、北総車による快速特急京成高砂行である。2025年12月ダイヤ改正で設定された列車で、京成線内を快速特急として走る北総車の列車が初登場した。2025年...









