2009.09.18
懐かしい・・・
京成では創立100周年の一環としてリバイバルカラー電車の運行を実施しているが、このほど第3弾となる新赤電こと「ファイアーオレンジ」塗装車が重要部検査を終えて試運転を行なった。"青電"、"赤電"に続いてのリバイバルカラーだが、個人的には唯一、自分の目で見たことのある塗装なので真打登場といった感じである。検査上がりのためか、他の復刻塗装と同様に塗装が少し明るいきらいがあるが、雰囲気は十分で、懐かしさがこみ上げてくる。"青電"や"赤電"を懐かしいと仰っていた年配の方々あるいは沿線住民の方々、その懐かしさたるやどんなものだろうとうらやましくさえ思っていたのだが、なるほど、こんな感じだったのかと僭越ながら分かったような気がした。
なお、リバイバルカラーは3色ともに運行終了日は未定とのこと。ぜひとも長い間、走ってもらいたいのだが、2色並びは当然、3色並びはもちろん、現行塗装も含めた4色並びもぜひぜひ狙ってみたい・・・と、難易度の極めて高い(ってか無理??)目標を設定してみる^^;
営業運転は19日からとのことで、"シルバーウィーク"期間中は注目の的になりそう。
関連記事
京成3300形3324編成"赤電" 都営浅草線を走る
2年に1度、馬込車両研修所で開催される「都営フェスタ in 浅草線」だが、今年は都営浅草線の開業から50周年ということで、その開業日である12月4日に合わせての開催、名称も「都営地下鉄開業...
京成3300形3324編成 "赤電"リバイバルカラー
"青電"に続き、"赤電"も登場! 「京成電鉄創立100周年記念列車」の第2弾の赤電塗装が復活、25日の61運行より運用入りと相成った。今回リバイバルカラーとなったのは3324編成で...
京成3300形"青電"「創立100周年記念列車」運転
祝・創立100周年! 100年後の創立記念日が私の休日と重なるように創業していただければありがたかったのだが、なんとか時間をやりくりして撮影することができた。"青電色"となった3356編成を...
京成3300形3356編成 "青電"リバイバルカラー
渋い、渋すぎる・・・ 3356編成が緑の濃淡の、いわゆる「青電色」となって宗吾工場を出場した。ネット上で宗吾基地パパラッチの様子がいくつか挙がっていたが、いよいよ現車が本線上に現れた。公式的な...
京成3300形3320編成 "寅さん電車"
6月の頭ごろから葛飾観光PRのラッピング電車が走っているが、第1弾の3596編成は無事終了、8月1日にその第2弾となる「映画『男はつらいよ』シリーズ開始40周年記念」ラッピング電車がお目見え...
最新記事
京成線 2024年11月23日ダイヤ修正
京成電鉄では、11月23日にダイヤ修正を行う。今回のダイヤ修正について、プレスリリースや15日発売の京成時刻表Vol.33などで明らかになっている情報を基に、その内容を見てみよう。本稿では...
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...