2020.01.05
京成3050形3051編成、赤と青の京成カラーに変更。京成本線に転用へ。
12月上旬より京成本線への転用のためのデザイン変更が実施されていた3051編成だが、このほど赤と青の京成カラーになって運用復帰した。京成カラーになった3051編成は、12月20日の1790Kレより運用再開。以降、京成本線用の車両として、他の3000形8両編成と分け隔てなく運用に入っている。これにより、3050形の一連のカラーリング変更は完了した格好。既報のとおり、青色の3050形は見納めとなった。
今回、変更になったのは外装のみで、車内は3050形の特徴である飛行機柄のシートがそのままであるなど特に手は加えられていない。3052編成〜3056編成に設置された防犯カメラも、3051編成では未設置となっている。京成カラーは3000形0番台と同一とされているが、前面の車両番号が3000形の切り文字に対して3051編成はメタリック調のステッカーでの表記になっているほか、3100形と同じデザインの弱冷房車ステッカーが貼付されているなど、細かいところでデザイン変更された車両ならではの差異が生じている。
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