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2006.12.18

さようなら、6連特急。

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京成3300形 3328編成
2006.8.11/関屋〜堀切菖蒲園

▲2006年12月ダイヤ改正でついに消滅した6連特急
  • [平日]16A32 特急上 野
  • 始発:成田空港1604 → 終着:上 野1719
  • ダイヤ:2002.10.12改正
  • 備考:

A33と言えば、平日に1つだけ残っていた6連による優等列車中心の運用であり、「特急」で上野-成田空港を3往復するものだった。種別の新設などによって列車の運行系統が整理された2002年10月の改正で「(飛)特急」を引き継ぐ形で登場、2006年6月のダイヤ修正でA31が8連化される中、結局最後まで残った6連特急だった。

6連による特急は趣味的には面白いのかもしれないが、8連特急と比較すると混雑率の高さは否めなく、8連化は望まれていただろうと思う。そして、ついに2006年12月の改正で特急以上の優等列車の8連化が行なわれ、6連による特急列車は解消、6連による「特急」列車は一旦幕を閉じたのであった

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京成3200形 3240編成
2006.11.14/大佐倉〜酒々井

▲古参、3200形による「特急」も見られなくなってしまった

16A32は、A33のうちの最後の復路である。ということは、最後の6連特急列車は16A32であった。旧ダイヤ平日最終日の12月8日の充当は3005編成だったが、その前日の7日に3348編成が充当されており、この編成が(7260形を除く)京成赤電による最後の特急列車となったようだ。

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京成3000形 3016編成
2006.8.3/関屋〜堀切菖蒲園

▲編成の数からして末期の6連特急は3000形の充当が目立った

消滅とは言うものの、いつかの改正で案外ひょろっと復活の可能性は無いわけでないだろう。ただ、「特急」及び「快特」の全列車8連化という一区切りがついた今、それは難しいかもしれないが・・・。

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