2014.11.12
11月8日に実施された京成線ダイヤ改正においては、4連と6連における運用本数と一部運用の出入庫場所の変更が実施されており、これに対応するための運用変更がダイヤ改正前日の7日に行われた。この運用変更をメモしておく。
8日のダイヤ改正で4連運用の3本減、6連運用の2本増となったことは既報の通りだが、これに伴い4連運用と6連運用とで出入庫の本数の変更も合わせて実施された。具体的には、津田沼:4連2本減&6連1本増、高砂:4連1本減&6連1本増である。
まず津田沼については、これは単純に京成津田沼→宗吾参道において4連の臨時回送を2本、宗吾参道→京成津田沼において6連の臨時回送を1本運転することで対応した。20S57、21S53、20S24の3本の臨時回送列車が走っている。列番が示すように定期運用B57、B53、25からの運行替えとみられ、3596編成、3592編成、3022編成が充当された。このほか、入庫順序の関係で4連運用22B53〜24B52が6連での代走となり、これには20S24で宗吾から津田沼に送られてきた3022編成が充当された。
高砂については、宗吾参道→高砂の定期回送2160レを6連での運転として対応した。3018編成が充当している。
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