2015.04.10
ボロがまさかの本体復帰。
千葉シーサイドバスからメトロ窓の中型車が東洋バスに帰ってきた。登録番号は習志野200か1696で、これは千葉シーサイドバスの千葉200か1744のナンバーを付けていた車(さらに遡ると東洋バスの習志野22か3104だったものと思われる)である。この車、メトロ窓で導入された最後のグループである1996年式の、東洋バスグループでは最古参のうちの1台となっているもの(もう1台は千葉シーサイドバス千葉200か632)。てっきり昨年9月の中型車の新車導入による玉突きで千葉シーサイドバスから廃車になっていたと思いきや、それがちゃっかりと本体に復帰して、なおかつバリバリと動いているんだからびっくりである。
用途としては、市内の高等学校のスクールバス用となっている模様である。千葉シーサイドバスから東洋バス本体への再転属に際しては、基本的に千葉シーサイドバス表記が消されたのみとなっており、いかにも一時しのぎの転属っぽい雰囲気が漂っている。東洋バスが公表した情報によれば、5月末にも新型の中型車を4台ほど導入する予定となっているようで、果たしてこれを乗り越えられるかどうかといったところだろう。
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