2017.03.03
2月上旬より、京成3000形の12次車にあたる3033〜3035編成がお目見えしている。
2016年度の新造車となる3033〜3035編成は、3033編成と3035編成が8両編成、3034編成が6両編成として予定通り製造されている。3033編成が総合車両製作所(J-Trec)製、3034編成と3035編成が日本車両製。3033編成と3034編成は既に営業運転を開始しており、3600形や4両編成が1本だけ残っていた3500形未更新車の経年車を置き換えている。
3000形の12次車にあたる3033〜3035編成だが、昨年度導入の11次車から大きな仕様の変更はない模様。先頭車両の屋根上にあるSR無線用の台座が、京急のSR無線搭載車に合わせて2ヶ所に増えていることが外観上の唯一の変更点と言ってもよく、そのほかは車内に細かい違いがあるといった程度のようである。
運転開始までのスケジュール
- 3033編成(総合車両製作所(J-Trec)製)
2月1日:金沢八景より回送、京成入線
2月4日:八千代台〜東成田間にて試運転
2月7日:6A15より営業運転開始
- 3034編成(日本車両製)
2月2〜3日:日本車両(豊川)から総合車両製作所(逗子)まで輸送
2月9日:金沢八景より回送、京成入線
2月14日:八千代台〜東成田間にて試運転
2月16日:608レより営業運転開始
- 3035編成(日本車両製)
2月19〜20日:日本車両(豊川)から総合車両製作所(逗子)まで輸送
2月27日:金沢八景より回送、京成入線
3月3日:八千代台〜東成田間にて試運転
3月6日:6A15より営業運転開始
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