2021.01.16
ありがとう、シャンシャン。
京成電鉄では、12月より「ありがとうシャンシャン」ヘッドマーク電車を運行している。シャンシャンと言えば上野動物園の人気者のジャイアントパンダだが、中国に返還されることが決まっている。同社ではこれにあわせて「ありがとう! シャンシャン企画」を実施。ヘッドマーク電車の運行も企画の一環となっている。ヘッドマークを掲出しているのは3033編成で、編成番号の33とシャンシャンをかけてある。
「ありがとう! シャンシャン企画」では、ヘッドマークのほかにも京成上野駅構内への特別装飾や「ありがとうシャンシャン記念乗車券」の発売を実施している。特に、3000部限定で発売した記念乗車券は即日で完売するという人気ぶり。八幡のパンダとの格の違いを見せつけている。
そんなシャンシャンだが、当初12月末までに中国へ返還される予定が新型コロナウイルス感染症の影響で5月末に延期になったという。1月末までの予定で企画を実施している京成にとってはちょっと微妙な展開だが、記念乗車券の売れ行きもよかったわけだし、シャンシャンが本当にさよならするまで企画を続けてあげてもいいのかなと思う。
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