2021.04.23
都営5500形、行先表示に小変化。
2月上旬より、都営5500形の行先表示が改修されている。今回の行先表示の改修で最も大きな変化は、京成線で「京成」を冠する駅名についてその冠称を含めた正式名称を表示するようになったこと(例:成田→京成成田)。同様の変更は昨年の春に京成3000形などで実施されていたが、都営車もようやく対応することになった。
行先表示のほか、車内のLCD案内表示器や自動放送、駅の案内表示器も同様に京成を冠した駅名に変更されている。ただし、廃車が進んでいる5300形は対象外となっている模様で、今のところ変化は見られない。
また、大門駅について、従来は大江戸線のみに付されていた「浜松町」の副駅名を2月下旬より浅草線にも適用。こちらも今回の改修に合わせて自動放送やLCD案内表示器に反映されている。
- 東京都交通局
- タグはありません
関連記事
都営浅草線 5500形導入と5300形の置き換え状況
増える5500形、減る5300形。東京都交通局では2017年度より浅草線に5500形を導入している。東京都交通局では2017年度より浅草線に5500形を導入している。5500形は2018年6月の...
都営5500形「都営浅草線全線開業50周年」記念マークを掲出
祝・都営浅草線全線開業50周年。東京都交通局では、2018年11月15日で浅草線が全線開通50周年を迎えることから、これを記念したマークを掲出した電車の運転を行なった。記念マークが掲出されたのは...
都営5500形 直通運用へ
6月末に営業運転を開始した都営浅草線の新型車両、5500形。長らく都営浅草線内のみの運用となっていたが、9月3日より京成線や京急線、北総線への直通運転が始まった。直通運転初日となった9月3日は...
都営5500形 営業運転開始
はいどうもー! 都営浅草線の新型車両5500形がついにデビュー。さっそく乗りにいってみたので、簡単にレポートしてみよう。6月30日、都営浅草線の新型車両5500形がデビュー、営業運転を開始した...
「都営フェスタ2017 in 浅草線」開催
新型車両5500形が初登場。12月7日、東京都交通局の馬込車両検修場で「都営フェスタ2017 in 浅草線」が開催された。2年に1回となる同所の公開イベントだが、何と言っても今回の目玉は浅草線の...
最新記事
京成線 2024年11月23日ダイヤ修正
京成電鉄では、11月23日にダイヤ修正を行う。今回のダイヤ修正について、プレスリリースや15日発売の京成時刻表Vol.33などで明らかになっている情報を基に、その内容を見てみよう。本稿では...
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...