2023.08.10
かがやけ、みんなの夏詣。

京急1000形 1201編成
2023.8.1/京急鶴見
京急電鉄では、6月末より「夏詣」ヘッドマークの掲出を行っている。同社が2019年より毎年夏に実施している「夏詣」キャンペーンをPRするもので、ヘッドマークの掲出は今年で4回目となる。ヘッドマークは2021年と2022年に引き続き1000形1201編成に掲出。車内に手ぬぐい風の特殊中吊り広告ポスター掲出と吊革の装飾を行った「京急夏詣号」として走っている。
「夏詣」とは、元日の「初詣」に対して、過ぎし半年への感謝と来たる半年の更なる平穏を願って7月以降に行う寺社仏閣へのお参りのこと。2014年に浅草神社が提唱し、日本の新しい習慣として全国に広まりつつあるものとしている。
キャンペーンでは京急オリジナルの御朱印帳を発売しているほか、キャンペーンに参加している全19神社あるいは北エリア(10神社)または南エリア(9神社)の御朱印を受けることで、夏詣のオリジナルグッズがもらえる。参加神社は以下の通り(カッコ内は最寄駅)。
参加神社・・・【北エリア】浅草神社(浅草)、銀杏岡八幡神社(浅草橋)、高輪神社(泉岳寺)、磐井神社(大森海岸)、羽田神社(大鳥居)、穴守稲荷神社(穴守稲荷)、稲毛神社(京急川崎)、若宮八幡宮(川崎大師)、鶴見神社(京急鶴見)、伊勢山皇大神宮(日ノ出町)、【南エリア】お三の宮日枝神社(南太田)、富岡八幡宮(京急富岡)、瀬戸神社(金沢八景)、諏訪神社(横須賀中央)、森戸大明神(逗子・葉山)、西岸 叶神社(浦賀)、東岸 叶神社(同)、八幡神社(京急久里浜)、海南神社(三崎口)。
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