2023.11.06
祝、4500万人。
京成電鉄では、10月中旬よりAE形AE7編成において「ありがとう4500万人」ヘッドマークの掲出を行っている。2010年7月の成田スカイアクセス線開業による新型スカイライナーの運行開始から4500万人の利用の達成を記念したもの。利用者が4500万人を達成したのは10月12日のスカイライナー8号(成田空港9時36分発京成上野行、9AE08レ)で、同列車の成田空港駅出発に合わせて記念式典も開催されている。
AE形の「ありがとう」ヘッドマークは2015年に実施した「ありがとう1500万人」以来恒例のもので、500万人刻みで掲出することからスカイライナーの利用者数の推移が見えるベンチマーク的な存在になっている。今回の4500万人は前回の4000万人から349日での達成で、これは3000万人→3500万人の336日に次ぐ史上2番目の記録。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で一時は大きく落ち込んだスカイライナーの利用が如実に戻ってきていることの証となろう。
11月25日に実施されるダイヤ改正では夜間時間帯にスカイライナーが1本増発されるなど、インバウンドの復調などによる調子のよさを見せている。次回はひとつの節目となる5000万人だが、新記録を伴った達成となることが大きく期待される。
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