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京成バス千葉セントラル2036号車 東京ベイシティ交通カラーのいすゞエルガ

2026.03.22

習志野ベイシティバス・・・?

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京成バス千葉セントラル 2036号車
2025.12.20/津田沼駅

▲京成バス千葉セントラル習志野西営業所の2036号車。京成バス千葉ウエスト千鳥営業所からの転属車だが、東京ベイシティ交通の塗装のまま習志野市内を走る
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京成バス千葉セントラル 2036号車
2026.3.18/津田沼駅

▲うしろ側

2025年4月にバス事業の大再編を実施した京成電鉄バスグループ。これまで小さな地域ごとに設立されていたグループ15社が、持株会社である京成電鉄バスホールディングスを筆頭に京成バス東京、京成バス千葉ウエスト、京成バス千葉セントラル、京成バス千葉イーストの4社にまとめられたのは記憶に新しいところである。来たる4月には再編の第2ステップとして、京成バス本体も統合する予定となっている。

グループ15社を巻き込んだ大再編で、はたして一体何が起きるのか。これまで前例のない状況に戦々恐々としていた中、起きたのは、車両のより流動的な動きであった。これまでもグループ各社間での車両の転属はなかったわけではないが、再編によってそのあたりのやりくりがしやすくなったのか、これまでではあまり事例のなかった車両の転属が大量発生。各地の営業所で異変が生じているところである。

その中の1台が、京成バス千葉セントラル習志野西営業所に所属する2036号車(いすゞQPG-LV234N3、2013年式)である。東京ベイシティ交通の塗装をまとった同車は、もちろん京成バス千葉ウエスト千鳥営業所からの転属車。東京ベイシティ交通の車両が新京成バス管内に移るということはこれまでほとんど事例がなく、まさに今回の再編がなければ起こり得なかった転属と言える。しかも、塗装はそのままで走っているのだから面白い。これじゃまるで習志野ベイシティバスだ。

こうした光景は、再編過渡期ならではであろう。今後新しく導入される車両は京成電鉄バスグループとして統一されたデザインものとなるが、しばらくは2036号車のような転属車も続々と出現しそうな感じ。今後、どういった転属劇が見られるのか、楽しみである。

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