2023.12.04
沿線自治体の魅力を乗せて。
北総鉄道では、11月中旬より「北総線沿線活性化トレイン」の運転を行っている。この「北総線沿線活性化トレイン」は、北総と沿線自治体(市川市、船橋市、松戸市、鎌ケ谷市、白井市、印西市、千葉県)で構成される「北総線沿線地域活性化協議会」の事業として実施しているもので、沿線地域の更なる活性化を資することを目的とした広告電車となっている。都心や羽田空港まで乗入れる北総の車両で地域の魅力をアピールし、沿線地域の知名度向上や移住促進などに繋げたい考えだ。
「北総線沿線活性化トレイン」が実施されるのは昨年に続いて2回目となっている。今回も運行初日(11月17日)に各自治体関係者とマスコットキャラクター、北総鉄道の取締役会長および社長の出席のもと、印西牧の原駅にて出発式を開催。合わせて、同駅発普通新鎌ヶ谷行の臨時列車が99N運行として運転された(復路は回送で入庫)。
今回の「北総線沿線活性化トレイン」を担当するのは9100形9128編成で、前面にはオリジナルヘッドマークを掲出している。運転は今年度末までを予定しているとのこと。
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