2012.10.26
くぬぎ山登山のシーズン!
今年も参戦してまいりやした、4年連続4回目となったくぬぎ山。お目当てはやはり車両撮影会。昨年はネタ切れだの何だのぶつくさ物申してしまったものの、こうして車両基地内で車両の並びを撮れるというのは貴重な機会であり、こういう機会を設けていただいている新京成電鉄殿には大変感謝をしたい次第である。今年の車両展示会は例年通りの現有4車種の並びであったが、今年はヘッドライトが点いていたのと、車両の行先表示が時間によって多少変えていたのが良かったように思う。
車両の展示では8918編成の海側に「松戸〜千葉中央直通運転5周年」ヘッドマークを掲げた8508編成が置かれていたが、この編成をよく観察すると、側面の方向幕が抜かれていたり、機器が一部撤去されていたりした。8508編成は界磁チョッパのまま残る8000形2本のうちの1本であり、10月1日より営業運転を開始したN838編成により廃車になったとみられる。早速、イベントの翌日より解体も始まっている模様である。
このほか、8508編成のもう1本海側に8811編成と8812編成用の中間車両が2両ずつ、計4両転がっていたが、このうち8811編成用の2両は英字入りの回送を表示していた。昨年の8808編成の様子からすると、8811編成も千葉線直通対応車として6連化される可能性があるのかもしれない。
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