2013.01.16
1月14日、首都圏は記録的な大雪に見舞われた。残念ながら大雪の中を走る京成線は撮ることができなかったが、快晴となった翌15日は時間を作って撮影に出かけてみた。もしかしたら雪との組合せはこれが最後になるかもしれないと思って、創業100周年で2009年からリバイバルカラーとなっている3300形を追っかけである。

京成3300形 3356編成
2013.1.15/菅野〜八幡

京成3300形 3324編成
2013.1.15/幕張本郷〜幕張

京成3300形 3312編成
2013.1.15/江戸川
今月発売のDJ誌によれば、月末に3000形8連の甲種輸送が設定されているとのことで、いよいよ2012年度に予定されている新造車両がお目見えとなるようだ。新車そのものも気になるが、代替で廃車になる車両も気になってくる。今年度は3500形未更新車が相次いで検査を通っていること、ネット上の一部で3300形の検査はもう行なわないなどという情報が出てきていることから、廃車になるのは3300形という公算が高い。加えて、各編成の検査期限を考慮すると、リバイバルカラーとなっている上記の3編成も危ないと思われる。
これから年度末にかけて車両の動きが活発になると思われるが、どのような動きになるのか今から楽しみだ。
関連記事
京成3300形3320編成・3356編成 営業運転終了
長い間おつかれさまでした。3000形3026編成の導入により、3300形4連×2本が廃車となった。廃車となったのは3320編成と3356編成で、3320編成は2月15日の59運行、3356編成は...
京成3300形3324編成"赤電" 北総線を快走
北総線を走る京成車の臨時回送、ようやく撮影することができた。2月5日、3300形3324編成"赤電"リバイバル車が印旛車両基地から宗吾車両基地まで回送された。"赤電"が印旛車両基地に足を運んだ...
京成3300形3324編成"赤電" 都営浅草線を走る
2年に1度、馬込車両研修所で開催される「都営フェスタ in 浅草線」だが、今年は都営浅草線の開業から50周年ということで、その開業日である12月4日に合わせての開催、名称も「都営地下鉄開業...
京成3300形3312編成 "ファイアーオレンジ"リバイバルカラー
懐かしい・・・ 京成では創立100周年の一環としてリバイバルカラー電車の運行を実施しているが、このほど第3弾となる新赤電こと「ファイアーオレンジ」塗装車が重要部検査を終えて試運転を行なった...
京成3300形3324編成 "赤電"リバイバルカラー
"青電"に続き、"赤電"も登場! 「京成電鉄創立100周年記念列車」の第2弾の赤電塗装が復活、25日の61運行より運用入りと相成った。今回リバイバルカラーとなったのは3324編成で...
最新記事
2025.04.15
京成グループ 車両の動き(2024年度)
京成グループにおける2024年度の車両の動きをまとめてみよう。2024年度の車両の動きの目玉は、やはり3100形以来6年ぶりの新型車両となる3200形が登場したことであろう。今年度は日本車両製の...
- 京成
- タグはありません
2025.04.10
京成電鉄 松戸線が開業
Hello! Matsudo Line 4月1日、京成電鉄は新京成電鉄の吸収合併を実施した。これに伴い、新京成線は同日より京成松戸線として運行を開始。1947年12月に新津田沼〜薬園台で産声を...
2025.04.06
京成3000形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2025年)
今年も桜に染まるまち、佐倉。京成電鉄では、3月中旬より3000形において「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマークの掲出を行った。同社と佐倉市が毎年この時期に実施している観光キャンペーン「桜に染まる...
2025.03.31
新京成線 新津田沼駅の0キロポスト
歴史の証人。まもなく終わりを迎える新京成線。そんな同線の歴史を開業から見守り続けてきたものがある。新津田沼駅に設置されている、0キロポストだ。新京成線の距離上の起点が、ここ新津田沼にあることを...
2025.03.28
京成3500形 3556編成など6両が営業運転終了
京成3500形に廃車が発生。新型車両3200形の導入に伴い、3500形に廃車が発生している。廃車となったのは、3556〜3553と3552、3551で、導入された3200形と同数となる6両...
- 京成
- タグはありません