2013.04.16
今年も春がやってきた。
3月中旬より毎年恒例の「ほくそう春まつり」ヘッドマークの掲出が始まった。今年は7300形3編成、7500形3編成、9000形1編成への掲出となっており、2010年以来3年ぶりに7300形がヘッドマーク掲出対象車になった。例年、3月の頭から掲出が始まるヘッドマークであるが、今年は「ほくそう春まつり」の開催そのものが4月下旬にずれたということもあり、その分だけヘッドマークの掲出開始も遅くなっている。桜の開花とは対照的に、今年の北総線の春は少し遅めにやってきたという感じである。
今年のヘッドマークは昨年のものの雰囲気を残しつつ、新たなデザインとなっている。基本的なデザインは掲出している車両で同一なものの、ヘッドマークに描かれている電車のキャラクター(?)が掲出している各形式のものとなっており、芸の細かいヘッドマークである。「ほくそう春まつり号」用のものを除くと、複数の種類のヘッドマークが用意されたのは2002年以来11年ぶりのことである。ヘッドマークのは例年通り前面への掲出となっているが、9000形のみ側面にも貼付している。これは、9000形が今年の臨時特急「ほくそう春まつり号」に使用されるためと思われる。
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