2015.10.24
くぬぎ山登山のシーズン!
10月24日、新京成電鉄のくぬぎ山車両基地で「電車基地見学・展示会」が実施された。今回も前回と同じく「新京成サンクスフェスタinくぬぎ山」なるイベント名称となっていたが、個人的な目当てはやはり車両撮影会、旧塗装から新デザイン電車への過渡期らしい展示になるだろうということで、毎度のことながらホイホイと参戦である(7年連続7回目)。
今回の車両撮影会も例年通りの現有4車種の並びであったが、今回は今年の2月に新デザインとなったN828編成が新デザインのN800形として初めて展示された。そしてそのN828編成と8918編成、8814編成の新デザイン車両が今年も中央にどっしりと鎮座。さらにその山側に8510編成、海側にN818編成が並べられ、3年ぶりに5本並びとなった。残念ながら8510編成は旧塗装、早いとこ現有4車種の新デザイン車両並びを見てみたいものだが、新デザインの8000形はまだ登場していないので仕方のないところ。一方で、N800形が新旧塗装並びとなっていたのがよかった。
これも毎回楽しみにしている、というかもはや目当てになっている展示車両の行先表示、今回は前回の反省を活かしていつもより多めに回っておりましたよっ。なぜか毎年恒例になっている行先表示揃えだが、今回は千葉中央のほか、津田沼(※京成津田沼にあらず)、試運転の5並びが実現。さらに京成線直通対応車では凝りに凝った列番表示が飛び出すなどして大いに盛り上がった。
何よりありがたかったのが、展示車両の停車位置がいつもより数メートルほど後ろに下がったことであった。例年、14時を過ぎたあたりから展示車両に架線柱の影がドーンとなって難儀していたのだが、今年はそんなことを気にせずに撮影することができた。全編成が6連になったからこそできたものだと思われるが、これが今のところ全編成6連化による唯一の恩恵だったりして・・・。
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