2017.10.09
祝・京急創立120周年。
京急電鉄では、10月1日より2100形「けいきゅん号」の運転を行っている。同社では2018年2月25日に創立120周年を迎えることになっており、10月1日から来年3月末までを創立120周年期間と位置づけ。「けいきゅん号」もこの創立120周年に合わせたラッピング電車になっている。前面には創立120周年を記念して作成された記念マークをヘッドマークとして掲出しているほか、車体には「けいきゅん」のラッピングを実施。さらに、中吊り広告やマナーステッカー、一部の座席のマクラカバーなどにも「けいきゅん」が散りばめられており、「けいきゅん号」というだけあって「けいきゅん」がいっぱいの電車になっている。
「けいきゅん号」の編成は2149編成で、KEIKYU BLUE SKY TRAINやYELLOW HAPPY TRAINと同じように公式Webサイトで運行予定が公開されている。運行は1月9日までを予定しているとのこと。京急電鉄ではこのほかにも創立120周年に合わせた記念のイベントや施策を実施していくということで、しばらくは楽しみが増えそうだ。
関連記事
京急800形823編成 リバイバル塗装車両
京急800形が32年ぶりにデビュー時の姿に。京急電鉄では、2016年11月より京急800形のリバイバル塗装車両の運転を行っている。リバイバルカラーになったのは823編成で、全般検査に合わせて...
京急新1000形「京急リラックマトレイン」運行
リラックマと京急電車のコラボ企画。京急電鉄では、8月1日より「京急リラックマトレイン」の運転を行っている。これは京急電鉄がリラックマとコラボした「リラックマ×京急電車企画」によるもの...
京急×都営地下鉄×京成×北総 相互直通25周年ヘッドマーク
25周年オメデトウ。京浜急行および東京都交通局、京成電鉄、北総鉄道の4社局では、2016年3月31日に4社局の相互直通運転25周年を迎えたことを記念して、4月25日よりヘッドマークを掲出している...
京急2100形 「台鉄☓京急 友好鉄道協定締結1周年記念」ラッピング電車
台湾風の2100形が登場! 京急電鉄では、2月下旬より2100形2133編成"KEIKYU BLUE SKY TRAIN"を使用した「台鉄☓京急 友好鉄道協定締結1周年記念」ラッピング電車を...
京急1500形「大師線赤札号」運転
名鉄では、ない。京急電鉄では、5月1日からの10年に1度の川崎大師大開帳奉修に合わせて、川崎大師に深いゆかりを持つ京急大師線で「大師線赤札号」の運行を行っている。「大師線赤札号」は川崎大師の...
最新記事
最新記事
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...
北総車の京急線内特急運転が復活
約19年ぶりに復活した北総車の京急線内特急運転を見る。京急線に大きな変化をもたらした2022年11月ダイヤ改正。京急自ら「23年ぶりの大改正」としたこのダイヤ改正では、特に日中時間帯の運行...