京成3500形の8両編成(2017年秋)
2017.10.14
京成電鉄において、車両事情が怪しくなってくると登場する3500形の8両編成。8月末から10月中旬にかけて車両不足が続いたため、3500形の8両編成が断続的に見られた。それらを備忘録的にまとめておこう。
京成3500形 3524編成
2017.9.15/ユーカリが丘〜うすい
このほどの3500形の8両編成が断続的な出現は、3700形3818編成が車体改修工事で運用を離脱していたのに加え、8両編成の検査入場1)が重なったことによる。現行ダイヤでは8両編成の予備は2本しかいないため、3818編成の車体改修+8両編成の入場で予備なし状態となっているところ、さらにもう1本の8両編成が何らかの理由で使えなくなると車両が足りなくなってしまう。そんな時に登場するのが3500形の8両編成で、6両編成と4両編成から編成組み換えによって8両編成が臨時的に作られる。この際、6両編成と4両編成の予備を削って8両編成を組成しているわけなので、車両のやりくりはとにかくギリギリの状態なのだ。
なお、3500形が8両編成として走る場合、原則として京成線と芝山鉄道線内のみを走る運用に充てられる2)。8両編成で京成線のみを走る運用は極端に少なく、現行ダイヤでは平日のA11運行やA15運行などに限られる。
8月28〜31日
[3520-19+[3552-51-50-49]+30-29]
前述のように3818編成の車体改修工事や3408編成の入場が重なるなどして8両編成が不足したため、3500形の8両編成が組まれた。3500形の8両編成が登場するのは2016年12月以来となる。29日が終日予備だったほかは各日A15運行に充当された。
9月5〜7日
[3520-19+[3552-51-50-49]+30-29]
人身事故により3678編成が運用離脱して3500形の8両編成が再び出現。3日間ともA15運行に充当。
9月11日
[3528-27+[3552-51-50-49]+30-29]
A15運行。ピンチヒッターで1日だけ登場した。
9月15〜19日
[3524-23+[3544-43-42-41]+46-45]
朝だけ走るA11運行のみ充当。土休日ダイヤの16〜18日は終日予備。
10月9〜13日
[3528-27+[3552-51-50-49]+30-29]
9日は土休日ダイヤながら運用入り。A13運行に充当し、8A12レと18A13レで快速特急としても走った。3500形が快速特急として走るのは2016年9月16日の1761Kレ以来、約1年ぶりのできごと。10〜13日はおなじみのA15運行で稼働。
- 1)9月中旬まで3400形3408編成が重検入場していた。その後、3448編成が全検入場中。
- 2)確たる証拠はないものの、北総9000形が引退したことにより京成3500形も都営浅草線から運用撤退したものとみられる(ツーハンドルのため)。少なくとも今年度は1度も入線していない。3500形の都営浅草線への入線は、2016年9月16日の61K運行が今のところ最後になっている。
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