2015.02.04
いよいよこちらも選手交代。
2月4日、S73動揺測定列車に3500形3524編成が充当した。概ね2ヶ月に1回運転される動揺測定、過去の記事においても3300形の活躍の場になっていることをご紹介したが、その3300形も引退が近づいてきている中、3300形に代わってどの車両が使用されるか気になっていたところ、今回の3524編成充当であった。3500形未更新車の充当もひそかに期待していたのだが、3500形更新車の充当はまあ妥当なところ言えるだろう(もちろん、今回がたまたま更新車で次回はまた別の車両が充てられる可能性もあるわけだが。)。
3500形による動揺測定列車は、未更新車であれば過去に1度だけ見たことがあるのだが、更新車となると初めてのことになるだろうか。少なくともここ15年は例がない(多分)。
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