KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

2015.02.04

いよいよこちらも選手交代。

D23314.jpg

京成3500形 3524編成
2015.2.4/うすい〜佐倉

▲動揺測定を行う3524編成

2月4日、S73動揺測定列車に3500形3524編成が充当した。概ね2ヶ月に1回運転される動揺測定、過去の記事においても3300形の活躍の場になっていることをご紹介したが、その3300形も引退が近づいてきている中、3300形に代わってどの車両が使用されるか気になっていたところ、今回の3524編成充当であった。3500形未更新車の充当もひそかに期待していたのだが、3500形更新車の充当はまあ妥当なところ言えるだろう(もちろん、今回がたまたま更新車で次回はまた別の車両が充てられる可能性もあるわけだが。)。

3500形による動揺測定列車は、未更新車であれば過去に1度だけ見たことがあるのだが、更新車となると初めてのことになるだろうか。少なくともここ15年は例がない(多分)。

関連記事

京成3500形 8両編成の運用終了

3500形の8両編成、いったん見納めに。最後の1本となっていた3532編成8両が編成をバラされた格好で、3500形の8両編成はいったん見納めとなった。8両編成としての最後の運用は9日の77K運行...

京成3500形 8両編成の運用終了
芝山鉄道3500形 京成カラーのままで全検出場

芝山鉄道カラー、消ゆ。3月3日、3500形3540編成が宗吾工場を出場、八千代台〜芝山千代田間で試運転を行なった。今回の検査でついに緑と赤の芝山カラーの3500形が登場かと思われたところ、従前の...

芝山鉄道3500形 京成カラーのままで全検出場
京成3300形 成田空港に現る

以前、S73動揺測定の話題を取り上げた時に見どころのひとつとして成田空港入線を紹介したが、今回はその様子をば。動揺測定自体半ば定期的に運転されている列車だし、いつでも見られるからとのんびりして...

京成3300形 成田空港に現る
四直珍列車研究 50 - 動揺測定 S73

このシリーズでは数々の珍列車を取り上げてきたが、今回は50回記念ということで、本当に珍しい列車を取り上げてみよう。S73はいわゆる動揺測定と呼ばれる不定期スジである。概ね2ヶ月に1度運転され...

四直珍列車研究 50 - 動揺測定 S73
動揺測定 S73:3312編成"ファイアーオレンジ"

概ねふた月に1度、上旬に実施されているS73動揺測定に"ファイアーオレンジ"のリバイバルカラーとなっている3300形3312編成が充当された。"ファイアーオレンジ"の動揺測定が珍しいかと言えば...

動揺測定 S73:3312編成

最新記事

2025.09.15

北総9200形 「北総線沿線活性化トレイン」運転(2025年)

北総線沿線の魅力がぎゅっと詰まった電車。北総鉄道では、7月中旬より「北総線沿線活性化トレイン」の運転を行っている。同企画は、北総線沿線地域の更なる活性化を資することを目的に、北総と沿線自治体...

北総9200形 「北総線沿線活性化トレイン」運転(2025年)

2025.09.10

京成線 まだまだ頑張る3600形

1982年に営業運転を開始した3600形。2016年度より廃車が始まり、現在では3668編成と3688編成の2編成を残すのみとなっているが、3668編成は2025年8月に、3688編成は...

京成線 まだまだ頑張る3600形

2025.09.05

京成AE形 「スカイライナーご利用6000万人記念」ヘッドマーク

祝、6000万人。京成電鉄では、7月末よりAE形AE6編成において「スカイライナーご利用6000万人記念」ヘッドマークの掲出を行っている。2010年7月の成田スカイアクセス線開業による新型...

京成AE形 「スカイライナーご利用6000万人記念」ヘッドマーク

2025.08.31

宇都宮ライトレール 2025年夏 その2

6月末に宇都宮に行く機会があったので、話題の路線、宇都宮ライトレールに乗ってみた。その2。6月末のある日、宇都宮ライトレールに乗ってみた。宇都宮駅東口から終点の芳賀・高根沢工業団地まで単純に...

宇都宮ライトレール 2025年夏 その2

2025.08.26

宇都宮ライトレール 2025年夏

6月末に宇都宮に行く機会があったので、話題の路線、宇都宮ライトレールに乗ってみた。人口減少下の時代に突入した本邦にあって、国内の鉄道事情と言えばやれ減便だの廃線だの何かと暗い話題が先行している...

宇都宮ライトレール 2025年夏