2018.10.27
京急車が北総線内を急行として走る。

京急新1000形 1065編成
2018.8.14/東松戸
- [平日]1657H 急行印西牧の原行
- 始発:三崎口1654 → 終着:印西牧の原1924
- ダイヤ:2015.12.5改正
- 備考:品川まで特急、高砂まで普通
平日1657Hレは、2015年12月ダイヤ改正で登場した京急車による急行印西牧の原行である。北総線の2015年12月ダイヤ改正と言えば、夜間下りにおける特急列車の新設が大きなトピックだった。一方、普通列車においても18時以降に5〜23分間隔と不均等になっていたものを概ね15分間隔にするなど、夕方から夜間時間帯のテコ入れを合わせて実施。その結果、従来は青砥止だった当列車も北総車との運用持ち替えという格好で北総線直通に変更されることになった。京急車による北総急行は約3年ぶりの登場であった。
行先を印西牧の原としているのが特徴で、現行ダイヤで3本が設定されている北総急行の中で、印西牧の原行というのはこの列車のみの存在。また、他の2本の北総急行は都営車の運用なので、1657Hレは「京急車」の「急行印西牧の原行」という2つの意味で珍しい列車になっていると言える。京急車の北総急行そのものはこれまでもたびたび走っているが、印西牧の原行として走るのは初めての設定となるようだ。同改正では新設された下り北総特急においても京急車の運用が設定されており、京急車にとってはなかなかアツいダイヤ改正になっていた。
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