2022.11.04
「すみっコぐらし」と京急蒲田駅付近の連続立体交差化完了の10周年を祝して。
京急電鉄では、1000形1893編成を使用したラッピング電車「すみっコぐらし10周年号」の運転を行っている。人気キャラクター「すみっコぐらし」を手がけるサンエックスと京急、羽田空港、東京都大田区が、大田観光協会などと連携して実施している「東京都のすみっこ大田区で10周年お祝いキャンペーン」の一環として行われているもので、前面と側面へのラッピングのほか車内の広告を「すみっコぐらし」でジャックするなど、「すみっコぐらし」で溢れた電車となっている。
同キャンペーンは「すみっコぐらし」の10周年と京急線京急蒲田駅付近の連続立体交差化完了10周年を記念して実施。企業と自治体と地元商店が連携し、大田区内の京急沿線および羽田空港を中心としたエリアを「すみっコぐらし」でジャックする楽しい企画を行っている。京急としてはラッピング電車運行のほか、大田区内全12駅の駅名標を特別仕様のものに変更。特に京急蒲田駅は改札外の駅名看板を「京急すみっコなかまた駅」としたほか、駅構内の待合室やエレベーター、ホームドアなどを「すみっコぐらし」で装飾した。
さらに、9月10日と23日、10月1日、29日の4日間限定で、京急蒲田駅にて特別イベント「すみっコなかまた大集合!」を実施。この際、「すみっコぐらし10周年号」となった1893編成も展示されている。10月30日には、同編成を使用した貸切列車が京急蒲田→品川→京急川崎→小島新田→京急川崎→京急蒲田を運行。ラッピングの実施から貸切列車の運行まで、たいへん盛りだくさんなキャンペーンとなっている。
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