2021.10.27
祝・けいきゅん10周年。

京急2100形 2149編成
2021.10.19/生 麦
2011年の羽田空港第3ターミナル駅(旧・羽田空港国際線ターミナル駅)の開業1周年の日に誕生した京急電鉄のマスコットキャラクター「けいきゅん」。同社では2017年よりそのお誕生日を記念した「けいきゅん号」を毎年運転してきたところだが、今年も10月中旬より運行が始まった。
けいきゅんの10才記念となる今年の「けいきゅん号」は、2100形2149編成を使用したCO₂排出量実質ゼロの「えこきゅん号」として運転。同編成が「えこきゅん号」期間中に発生させる約159tのCO₂を東京都のキャップ&トレード制度1)に基づき創出したCO₂削減クレジットを充当させることで、CO₂排出量を実質ゼロとしているとのこと。前面にはヘッドマークを掲出しているほか、車内では京急グループが行っている環境負荷低減に向けた取り組みを中吊りポスターなどで紹介している。
運行は12月22日まで予定。
- 1)大規模事業所における対策 - 東京都環境局
関連記事
京急600形「マリンパークギャラリー号」運転
さようなら、「マリンパーク号」。京急電鉄では9月中旬より「マリンパークギャラリー号」の運転を実施している。これは京急油壺マリンパークが9月末で閉館することを記念したもので、車内では一般から募集...
京急1000形「夏詣」ヘッドマーク(2021年)
夏詣に、願いを乗せて。京急電鉄では、6月末より「夏詣」ヘッドマークの掲出を行っている。同社が8月末までの予定で実施している「夏詣」キャンペーンをPRするもので、ヘッドマークを掲出するのは今年で...
京急線・都営浅草線・京成線・北総線「相互直通運転30周年記念」ヘッドマーク
祝・相互直通運転30周年。都営浅草線を介して直通運転を行う東京都交通局と京成電鉄、京急電鉄、北総鉄道では、2021年3月31日に相互直通運転開始から30周年を迎えることを記念してヘッドマーク電車...
京急大師線 干支ヘッドマーク(2021年)
京急大師線、毎年恒例の干支ヘッドマーク。京急電鉄では、1月1日より毎年恒例となっている大師線の干支ヘッドマークの掲出を実施した。今年の干支は丑で、大師線を走る1500形に2種類のヘッドマークが...
京急1500形「けいきゅん号」運転(2020年)
祝・けいきゅん9周年。京急電鉄では、10月中旬より「けいきゅん号」の運転を行っている。10月21日に同社のマスコットキャラクターである「けいきゅん」が9歳を迎えることを記念したお誕生日...
最新記事
2025.04.26
京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施
表現するならば、「激震」。4月1日、京成グループでは傘下のバス事業会社の再編を実施した。京成電鉄の完全子会社となる京成電鉄バスホールディングスを持株会社として新たに設立。その上でグループ15社...
- 京成バス
- タグはありません
2025.04.20
北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)
今年も春がやってきた4月20日、臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。同日に北総鉄道がイオンモール千葉ニュータウン提携駐車場で開催するイベント「ほくそう春まつり」に合わせて運転される恒例の...
2025.04.15
京成グループ 車両の動き(2024年度)
京成グループにおける2024年度の車両の動きをまとめてみよう。2024年度の車両の動きの目玉は、やはり3100形以来6年ぶりの新型車両となる3200形が登場したことであろう。今年度は日本車両製の...
- 京成
- タグはありません
2025.04.10
京成電鉄 松戸線が開業
Hello! Matsudo Line 4月1日、京成電鉄は新京成電鉄の吸収合併を実施した。これに伴い、新京成線は同日より京成松戸線として運行を開始。1947年12月に新津田沼〜薬園台で産声を...
2025.04.06
京成3000形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2025年)
今年も桜に染まるまち、佐倉。京成電鉄では、3月中旬より3000形において「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマークの掲出を行った。同社と佐倉市が毎年この時期に実施している観光キャンペーン「桜に染まる...