2023.02.14
新京成N800形に小変化。

新京成N800形 N818編成
2023.1.27/元山〜くぬぎ山

新京成N800形 行先表示「普通松 戸」
2018.9.10/**
2005年5月に営業運転を開始した新京成N800形は、今年でデビューから18年を迎える。N800形は2018年度に導入した5次車・N858編成を除いて長らく3色LEDの行先表示器を使用してきたが、このほどフルカラーLEDに更新した編成が登場した。1月中旬よりN818編成がフルカラーLEDの行先表示器を備えて運用に入っている。
新しい行先表示器は、N858編成が新造時より装備しているものと同じコイト電工製のセレクトカラー表示器とみられる。優等列車を運行していない新京成線ではフルカラー表示の威力を発揮する場面は少ないが、行先と方面の交互表示が可能となって情報能力は格段にアップ。交互表示はN858編成と同様に京成千葉線への直通列車で見られる。撮影派としては、1/1000のシャッタースピードまで表示が切れなくなったのが嬉しいところだ。
なお、運行番号表示器は従来の3色LEDのままなので、N858編成との外観の違いが生まれている。フルカラーLEDに更新されたのは今のところN818編成だけとなっているが、残りの編成もこの動きに続いていくものと思われる。
関連記事
新京成8800形 機器非更新のリニューアル車が出現
新京成8800形に新たな形態が出現。新京成8800形で2016年度より進められている車体のリニューアル工事について、異変が生じている。8800形のリニューアル工事は、VVVFインバーター装置の...
新京成80000形80036編成 導入
新京成80000形80036編成が営業運転を開始。11月2日、新京成80000形の3次車にあたる80036編成が営業運転を開始した。充当したのは561系統で、くぬぎ山7時4分始発新津田沼行が初...
新京成8900形 行先表示に小変化
新京成8900形、行先表示に小変化。1月下旬より、新京成8900形の行先表示に変化が生じている。前面の行先表示器について、従来の日本語のみだった行先表示を改修し、新たに英字が併記されるように...
新京成電鉄 15周年を迎えた京成千葉線直通運転
京成千葉線に直通して15周年。2006年12月10日に始まった新京成電鉄の京成千葉線への直通運転は今年で15周年を迎えた。これを機に、この運転系統について近況を少しばかりまとめておきたいと思う...
新京成8000形 京成千葉線への乗入れを終了
新京成8000形、京成線への乗入れを終了。2017年6月よりリバイバルカラーとして走っている新京成8000形8512編成だが、9月下旬をもって京成千葉線への乗入れを終了した模様である。既に直通...
最新記事
2025.03.12
京急600形・2100形 側面の行先表示器をLED化
京急600形と2100形、側面の行先表示器がLEDになる。京急600形と2100形で、側面の行先表示器のLED化が進んでいる。2024年10月下旬にLEDとなった602編成と607編成、2157...
2025.03.07
京成バス 車両番号の基礎知識 - 分離子会社編
京成バスおよびグループ各社では、車両に対して数字や英字を用いた番号を漏れなく付しており、これを車両番号(社番)として各車両の管理に使用している。当Webサイトでは2017年8月にも「京成バス...
- 京成バス
- タグはありません
2025.03.02
京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 下 - 京成立石〜青砥
京成電鉄では、押上線四ツ木〜京成立石〜青砥で実施している連続立体交差事業において、下り線の仮線への切り替えを実施した。切り替えは2024年11月29日の終電後〜翌30日未明に実施され、同日の始発...
2025.02.25
京成押上線 四ツ木〜青砥間の下り線を仮線に切り替え 上 - 四ツ木〜京成立石
京成電鉄では、押上線四ツ木〜京成立石〜青砥で実施している連続立体交差事業において、下り線の仮線への切り替えを実施した。切り替えは2024年11月29日の終電後〜翌30日未明に実施され、同日の始発...
2025.02.20
フランス モン・サン・ミッシェルを走る両運バス
モン・サン・ミッシェルで一風変わったバスに出会う。フランス北西部、ノルマンディー地方はサン・マロ湾に浮かぶモン・サン・ミッシェル。周囲約900mの小さな島の上に何世紀にもかかってつくられた修道院...