2024.06.11
新京成8800形8805編成が営業運転を終了、廃車となる。
2022年度より置き換えが進められている新京成8800形だが、また1編成に廃車が発生した。4月に実施した80000形80056編成の導入に伴うもので、8805編成が廃車となっている。最終運行となったのは3月22日の551系統(新津田沼8時31分発くぬぎ山行で入庫する運用)で、その後、4月上旬から中旬にかけて廃車体の搬出も完了済みといった状況である。
8800形に廃車が発生するのは、8801編成と8804編成に続いて3編成目。今回廃車となった8805編成は6両編成化に伴う改番前に8816編成だった編成で、1986年度に導入された2次車だった。8800形は今のところ製造順で廃車となっており、目下のところ置き換えの対象になっているであろう8800形未更新車(非リニューアル車)も経年の車両が中心であることから、今後も車齢の高い編成から順に淘汰されていくものと予想される。
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