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四直珍列車研究 9 - 平日 917H・1185H

2007.03.06

N03137.jpg

京急600形 607編成
2006.12.8/新馬場

▲917SH、京急線内のエアポート快特
N02808.jpg

京急600形 607編成
2006.11.1/高砂〜小岩

▲1185H、京成線内の快速
  • [平日]917H 快速成田空港
  • 始発:羽田空港956 → 終着:成田空港1203
  • ダイヤ:2002.10.12改正
  • 備考:京急線内917SH、押上までエアポート快特
  • [平日]1185H 快速成田空港
  • 始発:羽田空港1116 → 終着:成田空港1323
  • ダイヤ:2002.10.12改正
  • 備考:京急線内1184SH、押上までエアポート快特

2006年12月の改正まで存在した京急車の成田空港行である。エアポート快特という花形優等列車としてインパクトが強い一方、平日ダイヤで2本のみという希少な列車でもあった。

この2本の成田空港行、元をたどれば羽田空港駅が開業した1998年11月ダイヤ改正まで遡ることができる。当時の901H、1105Hがそれにあたる。当時はエアポート快特系の列車に特別に00番台の運番を与えていた。その後、2001年9月の改正でこの2本の列車はそれぞれ917H、1185Hとなり、2002年10月改正で京成線内「快速」運転となっても京急車の成田空港乗り入れは存続した(あまり意味のある列車とは思えなかったが^^ゞ)が、その担当は延々と17H、85Hだったということになる。京急のダイヤの基本構造が変わっていないとも捉えられるが、純粋な空港間連絡特急すなわち「(飛)快特→(飛)特急」だった頃の名残の列車ということも言えるわけだ。

2006年12月ダイヤ改正で成田行ないしは佐倉行となったわけだが、方向幕の(成田空港方面)を見るにつけ、京急としては成田空港直通をあきらめていないように思える。

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京急600形 605編成
2006.3.8/うすい〜佐倉

▲佐倉の田園地帯を行く京急600形

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