四直珍列車研究 32 - 平日 872K
2010.04.16
1本だけ行先の異なる朝の通勤特急。
京成3400形 3418編成
2008.10.10/実籾〜八千代台
- [平日]872K 通勤特急西馬込行
- 始発:成田空港825 → 終着:西馬込1013
- ダイヤ:2006.12.10改正
- 備考:押上から普通
2002年10月のダイヤ改正で朝ラッシュ時の運行体系が大幅に変更され、それまで「特急」と「急行」だったのが、「特急」とこのとき新設された「通勤特急」となった。この時、「特急」は西馬込行、「通勤特急」は上野行というように、種別によって行先が固定されていたのが特徴であった。そんな中、次の2004年10月改正で早くも例外が登場してしまう。「特急」西馬込行で運転されていた872Kが「通勤特急」に変更され、「通勤特急」西馬込行が登場したのである。平日に1本のみの珍列車が登場したわけである。
この872K、「通勤特急」となったことで鈍足になったのかと思いきや、そうではない。変更前の「特急」のときのダイヤが成田空港826発→西馬込1013着であり、現在のダイヤと比較すると空港発が1分しか違わない元々鈍足な「特急」なのであった。その原因は、成田4分・佐倉3分の長時間停車にあった。これらの長時間停車を解消して稼いだ時分を、公津の杜、宗吾参道などの元々通過していた駅の停車時分に充てることで、872Kを「通勤特急」とすることができた。
ならば、2002年10月の改正時から「通勤特急」でよかったのではと思うのだが、前述したように、2002年の時点ではダイヤを作成するにおいて、朝の西馬込行は「特急」に統一という意思が少なからずあったものと思われる。
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