2013.03.25
3000形3027編成の導入により、3300形3312編成と3324編成が営業運転を終了した。
3312編成が3月24日の51運行で、3324編成が同20日のS17運行(臨時特急)でそれぞれ営業運転を終えている。3312編成と3324編成は2009年の京成電鉄創立100周年記念の一環で"ファイアーオレンジ"と"赤電"のリバイバルカラーになっていたことから、3356編成"青電"の引退と同様に、営業運転終了前の数日間に公式Webサイトにて運行予定の特別公開が実施され、極力終日を走る運用に入るような運行がなされた。
先月廃車となった3320編成と3356編成と合わせて4連4本が引退となったことから、3500形更新車の3504編成と3516編成、3532編成、3544編成が4連としてそれぞれ運用に入った。これらと3300形4連4本(3304、3328、3344、3348)、3500形未更新車4連×3本(3576、3592、3596。3588編成は検査で運用離脱中)とで、25日現在4連は11本体制となっている。
関連記事
京成グループ 車両の動き(2012年度)
年度末ということで、2012年度の車両の動きをみてみよう。今年度は3000形の8次車となる8連2本が新造された。京成電鉄における新造車は2年ぶりであり、京成本線用の一般車両に限れば2008年度に...
京成3300形 臨時特急「さよならリバイバルカラー赤電」運転
京成電鉄創立100周年のリバイバルカラー電車、終焉へ。3月20日、3324編成"赤電"を使用した臨時特急「さよならリバイバルカラー赤電」が上野〜成田間で運転された。列車名の通り3324編成の...
京成3300形3320編成・3356編成 営業運転終了
長い間おつかれさまでした。3000形3026編成の導入により、3300形4連×2本が廃車となった。廃車となったのは3320編成と3356編成で、3320編成は2月15日の59運行、3356編成は...
京成3300形 創立100周年リバイバルカラー電車、雪晴れを走る
1月14日、首都圏は記録的な大雪に見舞われた。大雪の中を走る京成線は撮ることができなかったが、快晴となった翌15日は時間を作って撮影に出かけてみた。もしかしたら雪との組合せはこれが最後になるかも...
京成3300形3324編成"赤電" 北総線を快走
北総線を走る京成車の臨時回送、ようやく撮影することができた。2月5日、3300形3324編成"赤電"リバイバル車が印旛車両基地から宗吾車両基地まで回送された。"赤電"が印旛車両基地に足を運んだ...
最新記事
最新記事
四直珍列車研究 134 - 平日 1681K
京成車の特急泉岳寺行が登場。平日1681Kレは、京成車で運転される特急泉岳寺行である。2023年11月ダイヤ改正で登場した列車となっている。京成車の泉岳寺行は都営浅草線西馬込始発のものは数多く...
京急1000形 「京急夏詣号」運転(2024年)
空とあなたと夏詣。京急電鉄では、6月末より「京急夏詣キャンペーン2024」の実施に合わせて、「京急夏詣号」の運転を行っている。「夏詣」キャンペーンは同社が2019年度より毎年実施しているもので...
都営浅草線 自動放送どうするの問題を考える
都営浅草線の自動放送どうするの問題を考える。列車内における案内として重要なアナウンス。アナウンスでは列車の種別行先や次駅の案内が行われるが、昨今では自動放送が主流となっており、車掌が自らの肉声で...
船橋新京成バス2741号車 「ふなっしー号」
「ふなっしー」なバスが走る。船橋新京成バス2741号車が特別仕様「ふなっしー号」として走ってる。「ふなっしー」といえば千葉県船橋市を中心に暴れている同市で人気の非公認キャラクターだが、2023年...
北総車の京急線内特急運転が復活
約19年ぶりに復活した北総車の京急線内特急運転を見る。京急線に大きな変化をもたらした2022年11月ダイヤ改正。京急自ら「23年ぶりの大改正」としたこのダイヤ改正では、特に日中時間帯の運行...