2014.02.21
1日限りの超珍事。
2月19日、京成3500形において4+2+2組成の8両編成が走った。上野方より3544+50-49+46-45という編成で、編成中に成田向きの先頭車両が3両も入る超変則的な組成となっている。
[3544-43-42-41]
[3552-51-50-49]+46-45]
↓
[3544-43-42-41]+50-49]+46-45]
[3552-51-
今回走った4+2+2組成の8両編成は、4連の3544編成に6両編成の3552編成の成田方4両を単純に繋げたものになっている。3552編成6両の上野方に3544-43-を繋げて2+4+2組成の8連にもできたのでは,と思われるのだが、今回の超変則編成が1日で終了したことを踏まえると、とにかく1日限定で8両編成が1本捻出できれば何でもよかった、ということだろうか。3500形が臨時的に8両の運用本数を増やすのは車両事情で窮している場合が多いが、今回の場合はその中でも特に緊急度の高い事案であったのかもしれない。
3500形4+2+2組成の8両編成は、少なくとも私が京成を撮り始めてから見た記憶がない。以前にも組成されたことがあったとすれば、十数年ぶりのできごとと思われる。翌20日には3544編成、3552編成とも元の4両と6両に戻っており、1日限りの珍事であった。
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