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京成3100形3155編成・3156編成 登場

2021.11.21

9月下旬より、京成3100形の3次車にあたる3155編成と3156編成がお目見えしている。3次車の特徴と営業運転開始までの動きをまとめておこう。

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京成3100形 3155編成
2021.11.5/白井〜小室

▲今年度も2編成が新造された3100形。日本車両製の車両については輸送経路が大きく変わり、印旛車両基地から入線した。写真は印旛車両基地から宗吾車両基地に向けて京成高砂廻りで回送される3155編成

京成電鉄では、2021年度の新造車として3100形3155編成と3156編成を導入した。3155編成が日本車両製、3156編成が総合車両製作所(J-TREC)製となっている。3155編成は11月13日より、3156編成は9月30日よりそれぞれ営業運転を開始。これに伴い、成田スカイアクセス線仕様の3050形2本が京成本線に転用された。

気になる3次車の仕様だが、昨年度の2次車からの変更は特にない模様。新造車導入のプレスリリースでは非常はしごの増設に触れられているが、これは既存の車両においても設置が進められているものとなっており、3000形や3700形でも見られる。

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京成3000形 非常はしご
2021.11.21/***

▲各編成で増設が進められている非常はしご。3000形と3100形では片持ち式座席下のスペースを活かして収納している(写真は3000形の例、3700形は網棚の上に設置)

最も大きく変わったのは車両の輸送経路で、日本車両製の車両について従来は豊川(日本車両)から逗子を経て総合車両製作所にいったん入場した後、京急線・都営浅草線経由で宗吾車両基地まで回送されていたところ、今回の車両では豊川から越谷貨物ターミナルへ甲種輸送の後、北総鉄道の印旛車両基地に陸送、同基地から北総線・京成本線を経由して宗吾車両基地へ自走回送となった。京成の新造車の輸送でこうしたルートが採られるのは初めての事例。今後も日本車両製の車両はこのような輸送になるのか気になるところ。

3100形は来年度にも1編成が導入されることが6月公表の移動等円滑化取組計画書により明らかになっており、アクセス特急用の車両が3100形に統一される見込みである。

運転開始までのスケジュール
  • 3155編成(日本車両製)
    10月24日:日本車両(豊川)から越谷貨物ターミナルまで輸送
    10月26〜29日:越谷貨物ターミナルから北総鉄道印旛車両基地まで陸送
    11月5日:印西牧の原から宗吾参道に回送(99K運行、北総線・京成本線経由)
    11月11日:八千代台〜東成田間にて試運転(S51運行)
    11月12日:八千代台〜東成田間にて試運転(S53運行)
    11月13日:506Kより営業運転開始
  • 3156編成(総合車両製作所(J-TREC)製)
    9月22日:総合車両製作所(金沢八景)から宗吾参道に回送(2121K
    9月29日:八千代台〜東成田間にて試運転(S51、S53運行)
    9月30日:702Kより営業運転開始(※不具合のため803K成田空港到着後車両交換)
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